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動画編集の職人技について
反転授業について,一人の実践者として語っていきます。主観を多分に含んでいるため,注意して読んでください。
改めて,動画編集の方針について考えてみると
恒久的に使い回せる動画を目指すために
シンプルに,端的に,正確に
ということを念頭に動画編集(収録も含めて)しています。
編集のときにどうしても発覚するのが正確さに欠ける表現です。大きな間違いではないのですが,言い間違いや書き間違いは生じてしまいます。その際,収録し直したりテロップを入れたりすることはせず,編集で誤魔化しています。おそらく大部分の人がこの編集に気づかないでしょうね。
まさに職人技です
編集でごまかす言い間違い
言い間違いは,収録の際に気づくことがほとんどですが,気づかないまま収録することも稀にあります。その際にしていることが
別の部分で言った正しい部分をつなぎ合わせる
ということをしています。
例えば「三平方の定理」と言うべきところを「三平方の性質」と言ったとしましょう。その言い間違いを直すために,別の部分で言った「円周角の"定理"」の"定理"の音声を切り取って「三平方の"定理"」と編集でつなぎ合わせます。再生してみると多少違和感がありますが,初見で聞く人にとっては気にならないと思います。
編集でごまかす書き間違い
書き間違いについては,結構な頻度で起こります。その際にしていることが,言い間違いと同じく
別の部分で書いた正しい部分を重ね合わせる
ということをしています。
全く同じ説明をしますが,例えば「三平方の定理」と書くべきところを「三平方の性質」と書いたとしましょう。その書き間違いを直すために,別の部分で書いた「円周角の"定理"」の"定理"の部分を切り取って「三平方の"定理"」と編集で重ね合わせます。これは1フレーム単位で直すため,絶対気づかないと思います。
いかがでしたか。これらの編集については,私の几帳面な正確であるがゆえに,していることです。あくまでも
シンプルに,端的に,正確に
ということを,追求した結果だと思ってくださいねw
次回のネタは,考え中です。
それでは,また。