数学教育フェス2024の参加レポート
いつも,記事を読んでいただきありがとうございます。
私立高校で数学の教員をしている者です。現在,高校1年生の担任をもちつつ,反転授業,探究,業務改善,教員研修など,取り組みを行っています。教員になる前は,会社員として数年勤めていました。
本日は,2024年2月23日(金)に実施された,
「数学教育フェス2024〜数学嫌い0の未来へ〜」
の参加レポートです。参加できなかった方や,知らなかった方にも,ぜひこのフェスの詳細を知っていただきたく,記事にまとめます。
フェス概要
フェスの概要は以下の通りです。私は,Xでこのフェスの存在を知りました。もちろん,速攻申し込みましたねw
開催日時;2024年2月23日 12:00 〜 2024年2月23日 17:30
定員;200名
会費;6000円
懇親会の定員;200名
懇親会の会費;4000円
場所;東京都新宿区西新宿1-22-2 新宿サンエービル7F
登壇者(敬称略);青木 慎恵,秋山 仁,小倉 悠司,荻野 暢也,迫田 昂輝,竹内 英人,法貴 孝哲
参加した後の私の気持ち
まず,参加した後の率直な私の気持ちは
数学さいこ〜〜〜〜!
でしたね。もう少し真面目に言うと
「日本の数学教育も,まだまだやっていけるぞ!」
と確信を持てた一日でした。
学研教育総合研究所によると,2021年日本の高校生の「数学嫌い」の割合は22.3%と,他教科に比べて多い結果になっています。
私自身「数学嫌い」が多いというのは肌感覚としてわかっていましたが,ここまで多いとは思っていませんでした。このフェスの目的は,そんな数学嫌いな子どもたちに対して
と,主催の小倉先生、迫田先生は綴っています。
このフェスに参加して,登壇者の方々の切り口で,
「数学嫌いを0にするためのメソッド」
を,拝聴することができる。
それだけでなく
「参加した皆様の数学教育に対する熱い思い」
が,語り合える。
さらに!それだけでなく
「同じ思いの同士」
と繋がりを作れる。
そんな,貴重な経験ができました。
また,次回以降の記事で,講演会について,私の感想も交えながら概要を話していきます。
それでは,また。