不易流行を意識して
いつも,記事を読んでいただきありがとうございます。
私立高校で数学の教員をしている者です。現在,高校1年生の担任をもちつつ,反転授業,探究,業務改善,教員研修など,取り組みを行っています。教員になる前は,会社員として数年勤めていました。
昨日の記事の続きです。私が気に入っている言葉
不易流行
についてです。
学校現場は,時代に取り残されているように感じます。利益を求めなくていいからこそ,変化する必要がありません。むしろ,変化しない「安定さ」に,安らぎを感じているようです。
私の前職も教育関係でしたが,学校ではなく一般企業です。そこで,よく使われていた言葉がこの「不易流行」でした。企業では,競争が激しく時代の流れに取り残されないためにも,新しい試みは欠かせなく,変化を強いられる状況にあります。一方で,経営理念などのような本質は,ないがしろにしてはいけません。
学校も,生徒および時代は常に変化し続けています。時代の流れに取り残されないためにも,新しい試みにチャレンジし続け,変化していく必要があるように感じます。
私も,自分の教育観を大切にしつつ,チャレンジしていこうと思います。
それでは,また。