ドリームルリエ体験記
東京発・京阪神行きの夜間高速バスについては学生時代からいろいろ試してきたわけですが、さすがに年齢的にも3000円みたいな激安のはキツい。
やっぱり少しは身体を休めたいし、社会人なんだから多少は払ったっていいだろうということで、利用するたびにアップグレードしていた。
乗り場も池袋、新宿西口、東京駅と経験してきたけれど、バスタ新宿もできているし、なんとかこれを利用したい。
そこで今回はJRバスの中の車種の中でも最高峰、「ドリームルリエ」号の「プレシャスクラス」席を利用してみた。
これは2階建ての「プレミアムドリーム」号の「プレミアムシート」よりもさらに上のものである。
東京ー京都の場合16,600円と新幹線を上回る価格設定だが、本数・座席数も限られているので、予約がなかなか取りづらい。
しかも利用するのは11月の金曜夜。発売してすぐに押さえた。バスタ新宿22:10発→京都駅烏丸口05:29着。
週末のバスターミナル。様々な行き先、人間模様はドキュメント72時間的。
入ってきました。スマホQRコードでチェックイン。
通路。
ブランケットと、アメニティ(スリッパ、イヤホンなど。持ち帰りも可)が用意されている。フットレストの中は収納になっていて、カーテンを閉めてしまえば個室感は高い。
シートは156度まで倒れ、足も十分伸ばせる。小柄な方なら寝返りも十分打てるはず。このあたりが他のプランと一線を画すところか。
それからiPadが利用可能。ただしバスについてのメニューのほかはほぼWebブラウズはできない。
AbemaTVが視聴できるw。快適だぜ。
出発時、それから到着時の案内ナレーションはイメージキャラクターの横山由依氏。これはファンには最高のサービスだろう。
高速バスには何かと不満な点もあり寝付けないこともあったのですが、これはかなりオススメ。気力十分で朝から活動できます。
ちなみに。
朝風呂と言えば京都駅前の京都タワー地下の大浴場。京都市内には早朝からやっている銭湯は極めてすくなく、立地としても便利なので僕も何度か利用したことがありますが、お値段は890円と銭湯の感覚から言うと少し高め。
そこで、少し歩けば土日のみ朝6時からやっている「サウナの梅湯」という銭湯があります。若い方が経営を引き継いで、様々な試みをしていることで全国的にも有名。サウナにも入れて430円と、まさに銭湯価格。
今回、朝ごはんは「第一旭」で朝ラーしてしまったんですが、なんとこのあとすぐ、12月に東京進出することを知るのだった…!
つづき。
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