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実家にて

昨日のnoteを飛ばしてしまった。。

昨日は月一度の実家で過ごす日であった。

4年前に母を亡くし、実家では父が一人で暮らしている。
母のお墓参りと、父に孫娘と遊んでもらうという名目で毎月一度は帰るようにしているのだ。

ここ最近は父の頑固さが目立つようになり、話もあまり弾まなかったのだが、昨日は久しぶりにたくさんの話をした。

父は今年で72になった。
終戦後すぐ、1945年8月末生まれ。

毎朝の散歩を欠かさず行い、地元のパソコンサークルの教師役やらウクレレサークルやらと何かと忙しくしている。

しかし、昨日の話の中でポロっと言った一言が気になった。

「もし動けなくなって社会に役立てないようになっても、多分生かしてもらえるのだろうけれど、それがいいことなのかどうなのかわからない」

当事者としての重い言葉だった。

まだまだ元気そうだが、老いていくということは、僕には想像もできないようなこととむきあっていくことなのかもしれないと思った。

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