無名な自分がスペイン2部のクラブに入る話⑧
細かく書きすぎて話が進まないので、街クラブ編は今回で終了。
ユースリーグ2部は群雄割拠
第1節 3-3 引き分け
ホーム開幕戦で3-0から追い付かれる。
この時にこのリーグの難しさに気づいていれば…
フアンと俺はプレシーズンの出遅れの割のは点も取れたことに浮かれてしまった。
その後、14節まで勝ち星なし!!
まぁ普通なら首ですよ。ただスタートがスタートだっただけに、クラブもこのまま心中する決断に至った。まぁ色々話し合いはあったけど。
とにかく勝てなかった。
プロクラブのカンテラには大敗(4-0、5-0とか)する事はあっても、街クラブ同士では1点差ゲームを落とす、追い付かれることばかりだった。
戦術負けしてる
フアンは基本的に練習メニューを一任してくれる。信頼もあって俺のメニューに口出しはしない。
時々、「今日の残り30分は俺がメニュー作るから、それまではこういうことの落とし込みにつながるメニューにして」と言われるくらい。
もちろん全部の練習メニューは共有してるし、試合に向けた準備、ミーティングを終えた後に毎回練習メニューを作成していた。
ただ勝てない原因は落とし込みの甘さ、細部まで気にしていないと勝ち点が取れないリーグだった。
その時感じたのは自分無力さ。
戦術的に、読みも深さも準備も全て足りない。
勉強不足、スカウティング不足、足りてない、スペインユース2部で戦う心構えさえも何もかもが足りてなかった。
もう猛省したね。
難しいリーグになるとわかっていたけれども、ここまで競り負けるかぁ
ズタボロにされたシーズンだった。