妖美なマウスパッド【TALON GAMES 幻】レビュー
かわいいマウスパッドたくさんありますよね。
でも、性能も妥協したくないし、価格も安い方がいいし、なんなら耐久性も高い方がいい。
そんなワガママを叶えてくれるマウスパッド、TALONGAMES様から発売されている【幻シリーズ】をご紹介します。
提供 : TALONGAMES
幻シリーズについて
基本仕様
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\begin{array}{|c|c|} \hline
\text{サイズ} & \text{490×420mm} \\ \hline
\text{厚み} & \text{4mm} \\ \hline
\text{エッヂ} & \text{ステッチ処理} \\ \hline
\end{array}
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サイズは一般的なLサイズで大きすぎず、小さすぎないサイズ感となっています。厚みは4mmでソフトな触り心地となっています。ただ、マウスに対して圧をかけても沈み込むような感覚はなく、滑らかで心地の良い操作感を提供してくれます。
また、エッヂはしっかりとステッチ処理が施されている上、沈み込んだ構造となっているため、マウスを動かす際に邪魔になることはありません。
操作性
幻は同社から発売されているマウスパッド【勝】【楽】【戦】と比較すると滑走速度が最速に位置されているマウスパッドです。
初速としては少し抵抗を感じますがその後の操作性は非常によく、好きな位置に思ったように操作を行うことが可能です。
切り返しについてはやや軽いといった印象でソフトな素材と相まってキュッと好きな部分でストップさせることが得意なスピードバランスタイプであると感じました。
また、印刷による均一性のずれなどは感じず、どこで操作しても変わらない安定感を提供してくれます。
滑り止め
幻は非常に滑りずらい滑り止めを採用しており、非常に細やかで粘着性のある滑り止めを採用しています。
この影響でローセンシによる激しいマウス操作を行っても全くズレが発生しませんでした。
この辺りはコントローラー、そしてマウスのグリップテープなどを長年にわたり研究してきたTALONGAMESのこだわりを非常に感じました。
筆者の環境では、ツルツルの机や木の机などで操作を試みましたがいずれもマウスパッドがズレることはありませんでした。
利便性
幻シリーズを語る上で欠かせないのが手入れの容易さです。
このマウスパッドはとても珍しい非常に高い防水性能を誇っており、下記画像のように水がかかっても染み込みずらく、軽い水滴程度では拭き取るだけですぐに使用することが出来ます。
そのため、マウスパッドのクリーニングなどをとても容易に完了させることが可能です。
また、幻は巻かれた状態でパッケージに入っていますが巻き癖等が全くなく、開封してすぐに用いることが可能です。
昨今流行のフラットパッケージだと少し持ち運び等に適していませんがその点においても幻は利便性が高いと言えるでしょう。
デザイン
なんと言ってもこのマウスパッドで最も目を引くのはこのデザインでしょう。虚ろ気な目をした少女が佇むこのマウスパッドは非常にデザインにこだわれており、水面に浮かぶイチョウの葉や反射した少女の様子が形容し難いアンニュイな雰囲気を醸し出しています。
デスクに置いておくだけで雰囲気を一気に幻想的にしてくれる、まさに【幻】の名に相応しいデザインと言えるでしょう。
気になった点
完成度の高いこちらの製品ではありますが少し気になる点もあります。
ほんの1、2箇所ではありますがステッチのほつれが若干見られました。現状ではほんの一部のみに留まっていますが、このほつれが大きくなれば操作感を損なうことにもなりますので、この点には少し留意が必要です。
ただ、2980円という価格を考えるととても高い標準で制作されていると感じます。
まとめ
今回はTALONGAMES様から発売されているゲーミングマウスパッド【幻】をレビューしていきました。
非常に繊細に描かれたデザインもさることながら、防水性能やステッチ処理、滑走面の操作感などゲーミングマウスパッドとして見ても完成度の高い製品であると感じました。
私自身もかなりこのマウスパッドは気に入っており、柔らかで疲れずらいことも相まってゲームのみならず普段のネットサーフィンなどでもこのマウスパッドを使用しています。
そして、何と言ってもこの価格、【2980円】がやはり注目ポイントでしょう。昨今5000円を超えてくることが当たり前となりつつあるこのマウスパッド業界においてこの価格はこのマウスパッドを選ぶ1つの理由となりうるでしょう。また、購入がamazonで行えるというのも手軽さの一因になっていると考えます。
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