武器の作り方
「君の武器は何や?」
このような質問を指導者の方は選手にしたことがあるかもしれません。
保護者の方もこのような質問を子どもにしたことがある人はいるでしょう。
すると子どもは
少し考えた後に
「わからへん」
「思いつかへん」
などと話してくれると思います。
子どもの中には自分の武器やストロングポイントを理解していて
「ドリブル!」
「ディフェンス!」
「ロングパス!」
「足が速いこと!」
と返してくれる子もいるでしょう。
今回は自分のストロングポイントを理解できてなかったり、気づけていない選手や親の方に向けて書いてみます。
何故自分のストロングポイントを理解できないのか?
結論から言うと
他人と比べてしまってるからです。
「あいつよりオレはドリブルが下手だ」
「◯◯君の方が僕よりシュートが上手い」
などなど。
他人と比べてたら自分のストロングポイントには気づけないんです。
自分の武器やストロングポイントを考えるときに必要なことは他人と比べるということを外すということです。
自分が得意なプレー
自分が好きなプレー
自分がやってて楽しいプレー
そこに必ず選手としてのストロングポイントが眠っています。
僕も中学までは自分の武器なんかわかりませんでしたし、あまり考えたこともなかったです。
昔からロングキックやロングパスは好きだったのですが、キックが自分のストロングポイントということに気づいたのは高校生になってからです。
「あれ?オレ両足同じくらい飛ぶやん」
「左足も右足と同じように蹴れるやん」
このキックに関してはフットサルに転向した後も自分の武器となってますし、両足を同じようにストレスなく試合の中で使えるというのはフットサルというスポーツの中では大きなメリットとなっています。
武器は好きから生まれる
武器は楽しいから気づく
他人と比較することはやめて自分のストロングポイントを見つけてみましょう!
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