僕のインド旅②⑨【ハンピ編】 マータンガヒルで日の出
ハンピで2日目の朝を迎えました。
朝5時に起きて、マータンガヒルの朝日を見に行きます。 昨日の夜に友達になったアルゼンチン人の方と一緒に行く約束をしましたが、起きてこないので、先に向かうことにしました。
マータンガヒルの頂上に到着。 まだ暗いです。
てかここに来るまでの道は真っ暗で夜同然だったので、歩くときは足元に注意が必要でした。
しばらくすると、だんだん明るくなってきます。
みんな日の出を熱々のチャイを飲みながら待ってます。
(プラスチックの容器に熱々のチャイ、、容器溶けるがな、、)
頂上には
僕を含めて、20人くらいいました。
みんな各々静かに日の出を待っています。
不思議なのが、ここにいる人たちは皆、国も違えば年齢もバラバラで、話す言葉も違うのに、なぜか謎の一体感みたいなものがありました。
皆、ここでの日の出を見るという共通の目的があるから。
普通にすごくないですか、この景色、、
日の出まであとちょっとかな、、
そしてついに、、太陽が、、
周りからは拍手が起きていました、、
赤い、、
あっという間に太陽がデカくなりました。
そして暖かくなってきた。
太陽アート
隣の欧米人がやってたので、僕も真似をしました、、笑
反則インスタ映え写真
欧米人カッコいいです。
太陽って偉大だなーー、、
そして、ここからも凄かった、、
熱々のチャイをプラスチックの容器に入れてた彼ら。
でも優しいめっちゃ写真撮ってくれました。
この世の景色とは思えない、、、
写真は全て加工なしで、これです。
反則、こんなところで写真撮ったら
絶対映えるでしょ、、
だからもちろん僕も
撮ってもらいました。笑
正直、
この景色を見れただけで、ここに来た価値があります。
それくらい凄まじい景色でした、、、
もう当時の感動というか、五感の感覚は忘れかけてしまっていますが、、
(また行って肌で感じないと)
やっぱり僕が特に伝えたいことは、
景色は写真で見るんじゃなくて、実際にその場に行って、自分の目で見ないとダメってことです。
その場所の雰囲気を感じたり、風を感じたり、そこにいる人とコミュニケーションを取ったり、奥行きを感じたり、
など、写真で見る視覚だけでは感じ取れないことがたくさんあります。
僕もこうやってブログを書いて写真を載せていますが、これは本当に本当にほんの一部です、、他にもたくさん出来事がありました。
でも後になって思い出せるのは、写真に写っているものばかりなのが、とても不甲斐ない、、
やっぱり人は忘れてしまうから、、
宿があるハンピバザールがここから見えます。
目印の建物があるので、分かりやすいです。
2時間くらいマータンガヒルの頂上で過ごして、また宿の方に戻ってきました。
可愛い、、
もっと可愛かった、、
宿のレストランで朝食を食べました。
100ルピー(約160円)くらい。
本当に安い、、
中に何か入ってるモチモチのパンとヨーグルト。
美味しい。
最高な朝です、、思い出すだけで、このときに戻りたい、、、切実に、、
そして人って、
ただ山に登って、太陽の日の出を見るだけで、こんなにも幸せな気持ちになれるってことを知れました。