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僕のインド旅④⑦【ローカル列車編】やはり列車旅は刺激的である
アジメール駅に到着しました。
予定時刻にねり、列車が到着したので乗り込みます。
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久しぶりのインドのローカル列車。
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席から外が見えます。
■隣の席のインド人二人組と仲良くなる
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3人掛けの隣の席にはインド人男性の
二人組が来ました。
気さくに話しかけてくれ、行き先を聞くと、
なんと同じ「タージマハル」でした。
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長い列車はゆっくりと走り出します。
■車内に謎の音楽隊 現れる
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列車が走り出してすぐに、
車内には謎の二人組の音楽隊が演奏を始めます。
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ずっと僕らの席の前で演奏しており、
面白かったので見ていると、
演奏が終わった後、「チップ」と要求されました。
払いたくなかったですが、
僕の隣にいた彼らがいくらか払っていたので、
僕は持っていた菓子パンを差し出しました。
■途中、何度も停車する列車
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しばらく走ったところで
列車が急に止まりました。
インドではよく列車が止まるとは聞いていたが、
この日は本当によく止まりました。
しかも1回止まると平均15分〜30分くらいは
止まっていた気がする、、
(計5〜10回は止まった、、)
線路に問題があるのか、
牛が線路に入り込んだが、
色々考えられるが、実際の理由はわからない
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止まってる最中は、
乗客が何人か電車の外に降り始めました。
自由すぎる、日本なら完全にアウト
僕の隣に座っていた彼も外へ出て行きました。
■1回目の停車から、列車が動き出す
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30分〜1時間近く停車していた列車がやっと動き出しました。
この調子でまた泊まってたら、予定通り今日中につけるか不安になります。
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隣の彼らになんとチャイを奢ってもらいました。
本当に気さくで良い人でした。
英語がもっと話せてたら、会話が深くなっていただろう、、
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隣の彼からオススメのインド映画を見せてもらいました。
内容は覚えてないけど、、
■何度も謎の停車を繰り返し、
なかなか進まない列車旅
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この列車に乗ってというもの、
謎の停車が繰り返されます。
しかも一度止まるとなかなか動き出さない、、
列車の進捗状況は隣の彼らがアプリで調べてくれ、
それによるとなんと列車は予定から3時間の遅延らしいのです。
なんてこった、、
明るいうちにアグラに着くのはダメそうです。
また停車があったら、到着が深夜になりそうな予感も、、
ずっと座っているのでケツが痛くなり、
落ち込んでいると
マンゴージュースをまた隣の彼らに奢ってもらいました。
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車内の雰囲気もなんとなく、ダラーんとした感じに、、
インドの人は慣れてるんだろうけど、やはり9時間近くずっと座ってるとケツが疲れます、、本当に
この時は辛かった、、、
■9時間乗車の末、アグラ駅に到着
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やっと列車は予定から3時間遅れで、
9時間でアグラに到着しました。
時刻は23時を過ぎ深夜です。
本当は20時には着いてるところだったのに、、
深夜になってしまった、、
■食べたお菓子をポイ捨てする
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隣に乗ってた彼らは途中チャイやジュースを奢ってくれたり、動画を見せてくれたり、とても親切な人たちでした。
ただ途中で食べたお菓子のゴミなどは全て床にポイ捨てしており、やはりカルチャーショックを感じる場面がありました、、
「こんなに良い人たちでも、インドではポイ捨てが当たり前なのか」
■駅構内で寝てる人たち
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やはり列車の駅はインドを感じます。
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日本では絶対に見ない光景です
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ちなみに駅構内に牛もいました、、カオス
■宿を目指すが、
Google mapに載ってる場所にホテルがない
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9時間の列車旅を共にした隣の彼らと別れ、
宿を目指します。
駅から徒歩10分程度のはず
外はもう深夜で真っ暗です。
治安も昼とは違い、悪くなるので気をつけます。
しかしここで問題発生、、、
Google mapに載ってる場所まで歩きましたが、そこは何もない空き地でした、、、
しかもあたりは深夜のため、
真っ暗で人通りも少なく、警戒心が高まります、、
■真っ暗な道でバイクの青年 現れる
booking .comに乗ってる住所に行くもホテルがなく、焦っていると後ろからバイクに乗った青年が現れました、、
そして「どこに行こうとしてる?」と声をかけられます。
深夜のため、その青年のことを警戒していましたが
ホテルのことを話すと、
「あっちにあるからバイクの後ろ乗れ」と言ってきます。
危険ではないかと自問自答しましたが、
このあたりは本当に人通りがなく、
このままウロウロするのも危ないと思い、
イチかバチかでバイクに乗せてもらうことにしました、
■無事にホテルに到着
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青年には疑って悪かったという気持ちになりました、、
そこには予約した名前のホテルがちゃんとありました、、
最初は夜なので警戒していたし、
バイクに乗ったのでお金を請求されると思いましたが、無料で乗せてくれました、
本当にいい人もいるんです、、、
■タージマハル用のガイドを無理やり案内される
ホテルについて寝ようとすると、
係員から「明日はタクシードライバーをアテンドするから一緒に観光しろ」と言われます。
タージマハルはこのホテルから2〜3キロの距離にあり、歩くには少し遠いので、タクシーで行くのが良さそうです。
ただ僕はタクシードライバーなどのガイドに対してぼったくりのイメージがあったため、
いつもは自分でタクシーやリキシャを見つけ交渉しその都度乗るタクシーを変えていました。
そのため今回も自分ですべて交渉して行く予定でしたが、
ホテルの係員は「ドライバーをアテンドした方が絶対に良い」と引きません。
もうその日は移動で疲れていて、
早く寝たかったので、
とりあえず明日の朝8時にドライバーに部屋の前まで来てもらうことにしました。
つづく