【防災会議】
おはようございます☺
昨日は一日地域の防災会議を数カ所で。
地元コミュ協や各避難所ごとに会議をしていきます。
今回の震災において、各避難所から反省点や良かったこと、今後に生かせること、行政への要望、引継ぎ等の資料を作っていただきました。
今回は訓練ではなく「本番」でした(過去形ではないんですが)。訓練とは違う様々な臨機応変さが求められました。
新潟市本部との連絡があまり取れなかったとか、市の職員の到着が遅かったとか、いろんな意見もありましたが、そういう所を改善しようとする要望をあげても、あまり意味がないと思っていて。
(実際、駅南の各避難所に来てくれた市の職員さんはとても熱心に対応してくださったと感謝しています)
もしライフラインが止まれば、市の職員だって現場に来れないかもしれない、市役所との連絡だって取れないかもしれない、トイレも使えないかもしれない、水も出ないかもしれない、電気も使えないかもしれない、私も行けないかもしれないし、町内会長も来れないかもしれない。
そういうことが十分に起こりえるし、そうなった時に何が優先なのか、みんなで考えるいい機会になりました。
自分の身を守ること、家族の安全を確認すること、そして会社や地域の人たち、身近な人た地に目を向けていこう、とか。
今後の訓練において、マニュアル以外にやっておいた方がいいことは何なのか、役員以外に周知しておいた方が良いことはどんなことがあるのか、そういうことを自分たちで考える意識がすごく重要だと思っておりまして。
私は仕事上ではこういう立場ですから、行政の支援(公助)をしっかりと作る側の人間ですが、一個人としては、まず「自助(7割弱)」そして「共助(3割)」を大切に。
防災力はこういった「自分で考えるという意識」から生まれるのかなと思います。イメージ力というか。
考える人が多い地域は強い。早速、次期防災訓練の日程を決めた地域も。どんどん防災に強い地域を作っていきたいと思います。
皆さんのご意見はいつでも。
本日はここまで。
今日もきっといいことがある。
それでは本日もよろしくお願い致します!!
#防災会議