【福祉を福祉で終わらせない】
おはようございます!!
昨日は障がい福祉を考える会に参加してきました。北方文化博物館。最近は仕事で車に乗らないのでバスで。
車に乗らないでどうやって仕事がこなせているか、皆さん、不思議がりますが、それなりにこなせます。
バスと電車とタクシーを駆使すれば。
どうしても車に乗らないと費用対効果が悪すぎるときは、乗りますが。。
移動中、携帯いじり放題。パソコンも場合によってはいじり放題。眠ければ仮眠できます。
そして何より、中央区の中ですら車で行ったら感じれない景色の中を歩けます。これはやった人にしかわかりませんが、ちょっとした旅行に来た気分。
普段歩かないようなところを歩くのは本当にストレス解消になります。昨日のように沢海のほうならなおさら。
かなりおススメ。人生を2倍楽しめます☺
車社会の新潟ならではの楽しみ方かも。
あ、ちなみに帰りは諸橋さんに送っていただきました。。ありがとうございました。。
プラスして、減便が続く新潟交通の利便性を自ら体験するという裏目的もあります。
それについては、そのうちに書きましょう。
話がずれました。障がい福祉を考える会について。
まずは、いろいろ勉強さえていただきましたので、誘ってくださった中野さん、ありがとうございました。
同僚の東区選出の豊島 真議員、中央区選出の小野 照子議員、秋葉区選出の東村 里恵子議員にも会場でお会いしました☺
今回は滋賀県から前野篤史さんと京都からは松尾浩久さんのお話を。
前野さんからは、自分らしく生きたいと願う、障がい者(今回は知的障害のお話)に寄り添った支援のカタチをご紹介いただきました。
グループホームになじまない、または自らが一人暮らしを望んでいる方に、物件を紹介し(と言っても本人に聞き取りをしてすべてやってあげるわけですが)そこから先の支援をすべて担っておられました。
食事はもちろん買い物、通勤、金銭管理、余暇、医療、緊急対応、それこそ24時間体制。
大変なはずなのに、前野さんのお話はなぜか楽しそう。支援してあげているという雰囲気がないからなんでしょうね。
後見人と居宅介護事業所と相談支援センターと就労支援の事業所が互いにお互いの領域を侵しつつ、ぶつかり合いながら本人に会った支援のカタチを見つけて行くという姿勢は心から共感しますし、尊敬します。
2人目は松尾浩久さん。なんと就労支援B型で「西陣麦酒」を製造している方です。
おそらく日本の中の福祉事業所でビールが製造できるのは松尾さんだけでしょう。
なぜ、ビールを選んだか。いろいろご説明させれていましたが、簡単に言うと、「その分野なら勝てるから」「ブルーオーシャンだから」ということだと思います。
もはやスタートの考え方が違う。そう思いました。
時給やモデル月額も写真の通りで、通常の就労支援の月収が1万5千円くらい?ですから相当だなと。もちろん、これ以上月収があるところもあると思いますが、一つの例として。
そして何より、そのクラフトビールを使って町内の祭りに打って出たり、いろんなレストランで飲めたり、ネットで販売したりしています。
ビールを選んだことによってさまざまな他分野との連携が生まれます。
すごい発想だなと。
ちなみにこの「西陣麦酒」。クラフトビールとしても非常においしいらしく、数々のコンクールで銅賞や銀賞をとっています。
そして、最新の情報では。。。(これ以上書かないことにしておきます。一応秘密かな?)
というわけでここから買えますので、まずは飲んでみるのも面白いかも。
最後には「自閉症eサービス@にいがた」が立ち上がり、今後新潟でも取り組みが進んでいくことになります。
今まで私があまり不勉強な分野でしたが、ちょっとずつ入っていこうかなと。
世の中にはすごい人がいるなと。
また一つ勉強になりましたし、ワクワクしましたし、自分にもできることがありそうだなと。
各事業所さんにもご訪問する約束をしてきました。
まずはいろんな事例をしっかりと見てみたいと思います。
そして、本当に最後に。
同じ北方文化博物館で中井瑞貴さんのイラスト展も行われていました。亀田縞に絵を描くという斬新な作品!今日までやっていますのでご興味ある方はぜひ!
本日はここまで。
それでは本日もよろしくお願い致します!!