【一般質問終了!】
【一般質問終了!】※今日は特に長文です
おはようございます!!
昨日で一般質問が終了。
駆け抜けた一週間の山場を越えました。
今日から常任委員会が始まりますので、委員長としてはまた気が抜けない日々が続きますが、まずはひと段落。夜の会合も山場を越え、これから選挙まではなるべく禁酒で行きたいと思います!
今回の一般質問は学生インターンと作ったもの。
若い人たちと作る一般質問は楽しいです
以下、簡単に概略を。
1,みなとまち新潟の今後
新潟空港将来ビジョンが今月末に示されます。空港とか港湾とかっていうのは「県のエリア」となるわけですが、新潟市のメリットは非常に大きい。
市としてできることは何なのか、という趣旨で質問しました。つまり、積極的に「市」も関わろうよ、ということ。
市に与えるメリットは計り知れないですからね。A滑走路を廃止して、例えばアウトレットモールとか、周辺のまちづくりとか、それに伴った公共交通機関とか、関わりたくてうずうずしてきます。
そして港湾関係。港湾計画や万代島地区将来ビジョンを達成していったときの市のメリットとできることの整理。
新潟港は日本海側では他の「みなと」の追随を許さない物流量を誇っていますが、これをもっと伸ばしていくと(そういう計画になっていますが)東京、神戸、横浜とかには及ばなくても、それなりの地位を占められるようになります。
太平洋側が災害にあった時の機能補完の取り組みもたくさん行って行っています。
一方で雪もあるし、わざわざ新潟港を使わなくてもいいんじゃないか、という市町村の声が、最近聞こえてきました。
こういう考えがあるんだということを新潟市としても認識してしっかりとした危機感を持って取り組んでいかなければならないと、改めて実感しましたので、市の幹部とも共有させていただきました。
2,開港5都市景観まちづくり会議について
2017年と2022年が新潟大会だったわけですが、前回と比べて今回は新潟市の関りが薄い大会だったようです。
前回は事務局機能を担っていたが、今回2022年は共催というカタチを取って民間に任せる部分が大きかったと説明がありました。
詳細は省きますが、今後どのような形が望ましいのか、私たちも考えていかなければならないなと。今後下打ち合わせに入っていくことを確認。
3,農業の未来について
農業って大変だ、米価の下落が、高齢化が、とマイナスの声ばかりが市役所にいると入ってきますが、私の周りの農家さんは本当にキラキラしています。
「農業なんて昔は嫌いだった。種をまいて1週間、まったく目が出てこない、でもそのあと8日目に一斉に小さな芽が出る。一斉に。その光景に感動した。そして農業が好きになった」
という大越農園の大越正章さんの言葉には私も感動しました。
その言葉を子どもたちも聞いていましたから、こどもたちの心にも何か灯せたのではないかなと。
希望をもって仕事をしてみたら、想像していたよりもずっと大変だったなんて、どの業種でも当たり前。
農業の光を新潟市としても発信してほしい。と言いう趣旨でした。
4,コミュニティスクール
各学校でやっていますが、アンケートの内容を見ても「○○をやりましたか?」という項目になっています。
せっかく時間を割いてやっているわけですから、コミュニティスクールの目的をもっとはっきりさせて、その目的を達成したか?ということをアンケートに盛り込むべきではないかなと。
そして各学校が独自に自分たちの取り組みを評価するのではなく、成功例の共有とか、客観的な評価の仕組み等が必要ではないかと。
学校の先生の負担も減って、地域も当事者意識をもって学校教育や子どもたちの発達に興味を持ち、部活動の地域移行やコミュニティの問題に一緒になって取り組んでいく。
そういう姿こそコミュニティスクールの本質なのかなと思っておりまして。
ネットを見てもコミュニティスクールの目的がいまいちピンとこないんですよね。そうするとただやるだけになる。ただやっていると負担感が増すだけ。何のためにやってるの?国に言われてやってます。みたいな。
ちょっと今日も長くなってしまいましたが、これで4年間の一般質問も締めくくりです。
ほぼ毎議会一般質問をやって来ました。(前回だけお休みしましたが)おそらく、この4年間で一番一たくさん般質問をした議員の一人かなと。
政治家の命は短いです。30年政治の世界にいても新潟や日本の歴史から見れば、ほんの一粒のしずくのような存在です。
が、そのしずくが落ちる波紋が将来のこどもたちに波及していくことを願って。
本日はここまで。
それでは本日もよろしくお願い致します!!
辻立ち行ってきます!!