【卒業する君たちへ】
おはようございます!!
昨日は新潟小学校へ。
授業3部作の最終章「卒業する君たちへ」
という題名をつけて授業を行ってきました。
これまで、新潟まつりの歴史や活性化について、新潟小学校の子どもたちと真剣に考えてきました。
信濃川灯篭流し、住吉行列のお菓子撒き等々、沢山の子供たちの案をいただき、実際に検討している部分もあります。
こどもたちの発想には驚かされるばかりです。
これが授業ではなく、遊びの中の意見ならもっといろんな意見が出るのかなとか、いろいろ考えましたが、こどもたちからは50を超えるアイデアをいただきました。
私にとっても非常に多くの学びをいただいた吉田校長先生、そしてご紹介いただいた小野智司先輩には心から感謝いたします。
今回の授業は冨山さんと長谷川さんと3人で伺いました☺
冨山さんは私と一緒に3回連続で出席してくれました☺
3人とも打ち合わせなしでしたが、しゃべっていることは似ていて。
卒業するこどもたちに「選択肢を多く持て」ということについて、お話をしました。
そして私からはもう少し現実的な話を。
こどもたちをリスペクトするがゆえに難しい話もしました
写真のような人口図とか(笑)
選択肢を多く持っておくのは重要。そして何にでも挑戦したほうがいいも、本当。でも何でもかんでも、目標と全く違うようなことにまで挑戦している暇が人生にあるかなと。
そういう問いかけを。私の経験を踏まえて。
人生は決して平等ではありません。かけっこが速い人も背の高い人も頭の良い人もモテる人も本が好きな人も、努力がたくさんできる人もいます。
人生においての幸せを考えるとき、人と比べるのではなく、自分の成長に目を向けよう、と。
「かつ」それ以上の野心があるならば、自分を見つめて、他人と客観的に比べて「勝てる分野」で挑戦しよう。と。
一見矛盾しているのでこどもたちにどこまで伝わったかなと思いますが、勝てる分野を自分で判断して、自分の長所に目を向けて、挑戦する分野が決まったら、他人と比べずに自分の道を行ってもらいたいなと、そういう気持ちで
こういう風に朝に考えをまとめて書いていると、頭も整理されてくるのですが、なかなか授業となると難しいものですね。
いつも思いますが、こういう授業を1年中やっておられる学校の先生方には本当に頭が下がります。
授業やるとドッと疲れます。
沢山の先生方に支えられつつ、こどもたち頑張っています。
その一部だけでもお手伝いができたこと、うれしく思います。
こどもたちがこれからもすこやかに成長していってくれることを心から願います。
みなさん、ご卒業おめでとうございます!!
本日はここまで。
それでは本日もよろしくお願い致します!!