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【全附連・全国大会2023】
おはようございます☺
昨日から附属のPTA全国大会があり、東京へ。今日の夕方帰ります。
色んなフォーラムら開催されますが、私は日本の理事になっているため、設営側。
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担いがあってすべてのフォーラムは聞けません。盛山文科大臣の話も聞きたかったですが、ブースで特別支援のこどもたちが作ってくれたお菓子を販売していました。
実際に特別支援のこどもたちも販売に来てくれて、大盛況。あっという間に売り切れました☺
子どもたちが喜んでくれて、最高でした☺最後にハイタッチ。
私の転職ではないかと思うほど、私は販売上手なのです(笑)
さて、私の担当は分科会4。
こちらは附属の幼稚園と特別支援に関係する分科会です。
障がいのある方もない方も、学校が終わってからも生涯学び続けられるためには?ということでいろんなテーマで話し合ってきました。
文科省の役人やベガルタ仙台の取り組み、本当に学び多き時間。
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文科省が考えていることは、
①障害があってもなくても「生涯学ぶ機会を作ること」
②そしてそれを可能にするために、学ばせる人材を作ること
みんなで一緒に学んで
みんなで一緒に社会を創りましょう
と熱く語ってくれました。
また、障がい者サポーターズ「Golzo!(グラッツォ)」さんの取り組みが面白くて。
グラッツォとはスペイン語?でサッカーのすごいゴールが生まれた時にいう言葉らしいですが、障がいがある方とない方が一緒にサッカーをやる取り組みだそうです。(すごく失礼ですが短い文章で端的に伝えるために、ものすごくざっくりいうと、です)
そしてベガルタ仙台の選手たちがそれを教えてくれる。
障害がある方もない方も一緒にスポーツしましょう!と募集をすると障害がある方は集まらないのだそうです。親が嫌がるのかな?
だから、ベガルタ仙台の選手と一緒にサッカーやりましょう!障害がある方も参加できるコースと誰でも参加できるオープンコースがありますよ、と言って募集をかける。
そして当日行ってみたら、実際には一緒になってスポーツをするという仕組み。
この仕組みはとてもすごいなと思って。昨日で一番印象に残った仕組みです。
年間約1,000人のこどもたちがこの取り組みに参加しています。宮城県内の沢山の市町村で行われています。政治とのつながりも深い。
私たちのIKINUKIもいろんな方がいらっしゃいますが、今後、障がいがある方もない方も一緒に何かをやろう!という企画をするときは、必ずこの手法を取りたいなと思っております。勉強になりました。
それと筑波大学の学生さんの研究論文の中で、パラスポーツとインクルーシブスポーツの違いは何か、という話がありました。
日本ではあまり区別されていないこの用語。
彼女は、「目的が違う」と表現していました。
パラスポーツは障がいがある方でもスポーツができるようにすることを目的としている。または、スポーツをすること自体が目的。
それに対して、インクルーシブスポーツは「社会を、障がいがあってもなくても誰もが生きやすい状態にするために、スポーツを手法として使う」というもの。
この表現は凄く私の中でストンと落ちました。
今、新潟市でもインクルーシブ公園とかやっています。
インクルーシブって結局定義は何なん??
と正直思っていたこともありますが、「目的」に着目するとすごくわかりやすい。
勉強勉強。
今日まで続く全国大会。
学びを持ち帰ってこどもたちに還元したいと思います。
本日はここまで。
それでは本日もよろしくお願い致します!!
#全国大会
#附属新潟中学校