【空き家&火災対策「防災空地」】
おはようございます☺
今日は防災空地について。
神戸市を視察してきました。
空き家が増えています。それでも新規住宅は増え続けているので、空き家の増加率は今後さらに増えていくと思われます。
そして新しい建築基準法上、一旦壊すと新しくその場所に家が建てられない土地も多く存在します。
家を壊すと固定資産税が6倍になってしまうので、家を空き家のまま残すインセンティブにもなっている。
また、空き家からの火災も増えている。住宅が密集していることによって火災も広がりやすくなっている。
この様な課題に向き合い、取り組みの一つとしてあるのが「防災空地」事業です。
神戸市と土地所有者と「まちづくり協議会(新潟で言うとコミュ協に近いかも)」は3社で協定を結び、家を除却し、空地にする。
その際の費用は31,000円/㎡×延べ床面積で補助。
そして空地になった土地は固定資産が非課税になる。
空地の整備はまちづくり協議会が行う。費用は一定程度、補助が出る。補助の範囲内で整備をすれば原則自己負担なし。
という事業。
空き家がほぼ無料で除却出来て、住宅密集地にスペースができ、火事が広がりにくくなるというメリットがあります。
ただ、これはあくまで「防災空地」なのでどこの空き家でもこの補助を使って取り壊しができるわけじゃない。住宅密集エリアですね。
新潟で言うと南万代エリアとか「しもまち」エリアとかの道路が狭くて、住宅がびっしりなっているところあたりがイメージ近いかな。
この事業だけで空き家の問題が解決するわけではないのですが、あらゆるメニューをそろえていかないと。
行政の縦割りもあるので、相談体制を整えて、気軽に相談でき、街のにぎわいに寄与できる仕組みを作らなければならないなと実感しました。
皆さん、今日はバス無料デイですよ☺ぜひバスに乗ってもらってどこかに行ってもらえたら。そしてそれをバスに乗るきっかけにしてもらってこれからもたくさんバスに乗ってもらえたらうれしいです☺
本日はここまで。
それでは本日もよろしくお願い致します!!
今日もきっと、いいことがある☺
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