【これからの100年を統計でみる】
おはようございます☺
毎年見ている野村総研の未来年表。
2025年→2100年までにどんなことが起こるのかを予測していきます。
私は2021年からこの年表を辿って行っていますから、その辺を見ていきたいなと。
まずこの年表は更新されると過去のものが見れなくなるので、比較できるのは私がSNSに書き込んだ部分だけ。
1,まずは新設住宅の着工戸数で見ると、2021年の予測と結果が
21年の予測
21年74万戸 → 85万戸(実際)
22年80万戸
23年78万戸
24年76万戸 → 84万戸(実際)
25年74万戸 → 85万戸(25年の予測)
26年72万戸
27年69万戸
28年68万戸
29年65万戸
30年63万戸
となっていて、実際には新築住宅の着工戸数は予測ほど減っていない。
これは世帯数の予測が変化しているから、ということが影響していると思っています。人口は減少している。しかし、世帯数は予測よりもどんどん増えている。
写真の3枚目は1998年の予測。世帯数は2014年に「4700万世帯」でピークを迎えると思われていた。
しかしながら写真2枚目。令和6年の予測では世帯数のピークは2030年。5773万世帯でピークを迎えるとしている。
人口が予測以上に減っていることを考えると、単身世帯などの世帯一人当たりの人数がどんどんと減っていることになり、色々な社会問題もはらんできます。
2,次に無人化やキャッシュレスについて
21年の予測では
2025年に無人コンビニは全体の4%。キャッシュレス対応の自動販売機は80%。無人レジの割合は30%。
となっていて、無人コンビニは実際広がってません。これは
消費期限・販売期限の管理
販売商品の温度管理
たばこ・酒の販売
が難しいことと、お客さんがあまり好まないことが要因のようです。
キャッシュレス対応の自動販売機も80%は絶対にないですね。私も結構困ることがあります。あまり対応していない。
無人レジの割合はどうでしょうかね。対応している企業の割合は30%を越えていますので、だいたいそんな感じでしょうか。
まとめると21年の予測よりも進んでいないが、それは技術というよりもお客さんが望んでいないところも多いか。完全無人化よりもちょっと無人化の方を好む?
確かに無人店舗って私入ったことはあるけど買ったことないな。
3,テレワーク普及率と実施率
テレワークはコロナ禍で普及が5年~10年前倒しになったと予想されていましたが、実際には2020年とかの30%の実施率から2024年22%くらいと落ち着いてきている。
対面に戻りつつある。
まだまだ、色々とあるので、ぜひ興味がある方は見てみてください。
感想としては、思ったより人間の世界の変化のスピードはゆっくり。
私たちの生活や状況、人口減少等は予測以上に変化しているが、社会のシステムというのは状況の変化ほど急速には変えることができない、ということかもしれません。
今を見つめて、未来を考える。いい未来を皆さんと一緒に作っていきたいと思います。
本日はここまで。
それでは本日もよろしくお願い致します!!
今日もきっと、いいことがある。
#未来年表
#野村総研