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星野道夫さんの後に咲く花

NHKダーウィンが来た

星野道夫さんの特集でした。星野さんの言葉でとても印象に残ったのは
熊に食べられたトナカイの死骸を前に

これはちっとも悲しい風景ではない
最終的にはここは時間が経てば
他のツンドラに比べてもっともっと栄養豊富なツンドラになるわけで
ツンドラでカリブーが角を落とした周りに花が咲くことになる

最果ての原野にある命の営み
その土地で命を落とされることになった星野さんの残した足跡から
多くの花が咲いています。

その花の一つが、星野道夫さんの写真に魅せられて
アラスカ大学へ進み、写真家になり、その写真を通じて
多くの子供達や大人に自然の素晴らしさを伝え続ける
愛媛県松山市出身、在住の松本紀生さん

日本中の学校でフォトライブなどなさっています。

彼のお父さんとは私たち夫婦共に職場の同僚でした。
お父さんもまた、将来を嘱望されながら職を辞してアメリカに
勉強のために留学をした方です。
そんな方だからこそ、息子さんの夢を受け入れ後押しされたのでしょう。

松本紀生さんの書籍はさだまさしさんご姉弟にも支持されて
多くの人の心に夢を与えています。

他にもたくさんの方が、星野さんに憧れてアラスカを目指し
写真を撮り、本を書き、読者になり心豊かな人生をいただいています。

私もその一人です。


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