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死ぬこと以外はかすり傷って誰が言った!?

こんにちは、高卒君です。

タイトルを見ると、どこかで聞いたことのあるタイトルだと感じたこともあるでしょう。

これはまあ、早稲田卒の箕輪厚介さんが本を出したことで一気に有名になった言葉ですね。

元ネタは誰だったか、ちょっとわかりませんが。


取り合えず今回、質問箱の方からこんな質問が来たので今回私なりの回答と交えてお話して生きてたいと思います。


■死ぬこと以外かすり傷って言うけど、死ぬこと以外にも重傷って色々あるよね。


こんな質問が来ました。

これに対し、質問箱での私の回答はこうです。


「それ本になりましたね。

まあ、そう思えるに至ったのは実際にその人が立ち直った時にそう思ったから書いたって話ですね。

人によって当然命への価値観も違う訳ですからね。

極端な話、サイコパスにとっては人が死ぬことに対しては何の価値も抱いていないし

議員さんにとって、夜働く中卒の人間がどうなるかなんて知った事じゃないですよね。

だから死ぬこと以外かすり傷だと思うのは、その著者が生きる事のみに重きを置いているからかもしれません。

まあ、それなら一生ホームレスか、海外の監獄で生活し続けて同じことが言えるのかと言う話ですね。」


こういう回答をさせて頂いています。


死ぬが最大の不幸じゃないからね?

まずこの言葉に言いたいのは、上でも言った通り

「死ぬ」という事を人生最大の不幸として仮定しなければ、話は進まないんですね。

生物にとっては当然、死が最大の不幸です。

だから遺伝子には死なない為のあらゆる工夫が凝らされているわけですから。

でも人間は違います。

生きている事で不幸に見舞われるのです。

死が最大の不幸とするなら、仏教で極楽浄土に行けるという話と矛盾が出てしまいます。(笑)まあこれには意味がありますが。。。


とにかく、昔から生き地獄と言う言葉があるように

ある一定の層に生きる人にとっては、死んだ方が、あるいは生まれなかった方がよっぽど何も考えなくてよかったと思わざる負えない人が居るんです。

私は底辺を歩いてきましたから、色々な人を見て、自身もそこに身を置いていました。

辛酸どころではありません。

もっとひどい状況で生きている人もいるでしょう。


ですから、アニメでも、江戸時代でも、現代でも

貴族、士族、農民、奴隷と分かれていることを理解してください。

つまるところ、貴族では「パンがないならケーキを食べれば?」

と言うように「死ぬこと以外ってかすり傷だよね?」と言うのは

現代の貴族が言ったセリフなのです。


そう思えばしっくり理解できませんか?


生きる層によって気にするべき話は違う事を理解せよ


つまり貴族(大卒、成功者)にとっては「死ぬこと以外ってかすり傷だよね?」で

士族(一般社畜)にとっては「仕事の為に死ぬことこそ本望!」で

農民(年収300万~400万)にとっては「いや、そんなことより、今食べ物がありません…」で

奴隷(助けなし、仕事なし)にとっては「生きるのは勘弁してくれ!頼む殺してくれ!」なわけです。


ですから、奴隷に当てはまる現代人が、貴族の放った言葉を気にしてどうするという話なわけです。

今世間で有名な人は色々います。

その人たちが発信する言葉は高尚で、勇気づけられる事でしょう。

ですが、まずは自分の社会での立ち位置をよく理解し

自分と近い立場にある人、そのちょっと上を目指して頑張らないと

全く参考にならないという事を覚えておいてください。


私は、高卒、元日雇い、20職種以上を渡り

ある程度の顔のおかげで女性を頼りながらも、その日その日のご飯を漁る日々を生きたりしていました。

そこから上流派遣、契約、社員と何とかまともな生活にたどり着き、

現在はホントにグレーよりな会社で働きながら、副業で100万程は稼ぐことも出来ました。

これも全て独学です。

ですから、もし今辛い人も

自分の環境に近い人、そしてそのちょっと上を行く人を参考に頑張ってみてくださいね!


何か私で助けになることがあれば、お気軽に声でもかけてください!


ではまた!



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