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令和4年度 第二学期都立高等学校転学・編入学募集と転校時の注意点/夏期講習のお知らせ

こんにちは。ボランティア大学生2年の二木です。
今回は、令和4年度第二学期都立高等学校転学・編入学の募集についてと転校時の注意点、夏期講習のお知らせです。

令和4年度 第二学期都立高等学校転学・編入学募集

東京都教育委員会より、令和4年度第二学期都立高等学校転学・編入学募集の詳細が出ました。今年度は昨年度よりも普通科の受入人数が300人ほど増加しています。

前期日程は8月3日、後期日程は8月8日(一部学校では8月12日が受験日)です。

転学試験を受ける際には調査書が必要ですので、早めに受験校の願書を取りに行きましょう。

転学時の注意点

都立高校へ転校する際は注意点があります。ぜひ下までお読みください。

注意1 転校は時期によって募集人数が違う

都立高校への転校機会は年3回用意されており、最初のチャンスが毎年8月になります。そして、8月の転校が都立高校の枠で最も多い傾向にあります。このチャンスを逃すと、都立高校へ転校できる可能性がかなり低くなってきます。

昨年度8月の都立高等学校転学・編入学試験と、次に行われた11月の都立高等学校転学・編入学試験の人数を比べてみましょう。

8月募集人数(令和2年度 第二学期)普通科3,975名
11月募集人数(令和2年度 第三学期)普通科2,027名

いかがでしょうか?約2倍の差がありますね。

注意2 いつでも都立高校や普通科に転校できるわけではない

原則、単位制・通信制・定時制高校から全日制(普通科)への転校はできません。また、私立高校から都立高校への転校も出来ません(都立から都立へ、都立から私立は可能)。

しかし例外として、8月の転学試験では単位制・通信制・定時制高校、私立高校からでも都立高校の普通科に転校することが出来るようになっています。

ですので、8月の転学試験は最初で最後のチャンスとも言えます。

注意3 転学試験を突破するのは狭き門

最後に、転校するためには筆記試験と面接を突破しないといけません。

筆記試験は受験する学校によって問題が違い、高校受験のような対策ではなく、学校の出題傾向に合わせた対策が重要になります。

しかし、この転学制度は特殊なため、対策をしている機関が無いのが現状です。

自学で対策をする場合、昨年度分の過去問を学校からもらい、自分で進めていかなければなりません。そのため、自学での対策になると合格率は約3割程度となります。それを踏まえると、かなり早い段階から対策をする必要があります。

夏期講習のお知らせ

高卒支援会では、各都立高校に合わせた転学試験対策を実施します。筆記対策、面接対策希望の方は、下記の夏期講習にぜひご参加ください!

今回もお読みいただきありがとうございました!
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