『推倒一世之智勇 開拓萬古之心胸』
『推倒一世之智勇 開拓萬古之心胸』
6/26 昨日は、広島での、逆のものさし講、逆のものさし人参畑塾でした。
広島へ足を運び、人と会い・人と話し、その会話と気の交流の体験で、その外からの刺激で頭を壊し広げ、その人からの熱意で心を打ち広げる機会は、なにものにも変えがたく貴重です。
またこの一日の成り立ちの奇跡は、
そもそも、人間として生まれる確率は、当選金額1億円の宝くじを100万回連続で当てるよりもまれと云われる中で、
老若男女かかわらず誰もが確かな明日など約束されていない中で、この社会の成り立ちのどこかで寸断があれば実現しないこの一日に、会合し交流できることは、更にはかり知れない奇跡なのです。
誰にとっても、一日一日はこんな奇跡の連続、当たり前のように思って安穏としている暇はない。
広島逆のものさし講での聴講生の発表で教えていただいた西郷隆盛の座右の銘。
『推倒一世之智勇 開拓萬古之心胸(一世の智勇を推倒し、万古の心胸を開拓す)』
自分の一生の智勇にとらわれず、万世の人々の心を開拓する一生であれ、と。
教えて下さった方も教わった人たちも一体になる、何と心が燃え上がる言葉ではないか。
これは、逆のものさし講 清水代表も座右の銘にされている、
この西郷の精神を、さらに遡ると南宋の思想家 陳亮の朱子への手紙文からの一節、陳亮の精神を、
脈々と流れている人間の誠の精神を縦の精神を、
歴史や先達の本から学び、今自分の人生にこの精神をもって躍り出て、
いつの時代も、誰かのファンになってぶら下がって成長を止めず、先達たちからそれら魂を受けとり自らが行動を起こしプレイヤーとなって、縦糸の読書をし縦の精神のバトンをつないで行きたい。
「一以貫之」 一をもって之を貫く
この「一」は、人の数だけある。
自分の信じて仰ぐものに真っ直ぐ向かう信仰だったり、自分の胸深くから湧き上がる生きがいだったり、自分の一生を懸けて打ち込む仕事だったり、自分が命を懸けてやり遂げたいものだったり、
自分の中心から湧き出るものに耳を澄ませ、
その「一」を、自分自身の内に問い続け究め続け、行動に表して貫くことで、自分の存在理由や意義が立ち上る。
Q(問い)=A(答え)
一日一日が当たり前ではない奇跡の連続の中、自分の「一」への緩みない探究を今に尽くしたい。
時代が変わっても変わらない人間の本質的な生き方を、歴史から先達から学ぶ「縦糸の読書」と、「逆のものさし講」から学び、「逆のものさし人参畑塾」で対話し深め、
今大きく偏っている世の中を、逆のものさしをもって問い、自分の「一」をもってこれを突き抜け、
『推倒一世之智勇 開拓萬古之心胸』を。
「逆のものさし講」
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=154570292
「逆のものさし人参畑塾」
https://note.com/tsubaki3103/
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