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生き延びたらこんな未来が待っていた。

今日は午前中超晴天だったので、家族でドライブがてらアルプス公園までピクニック。ここ入場料無料だし広くて遊具もたくさんあるから、長女が小さい頃からかなりお世話になってます。

で、そこにロッククライミングみたいな山を登って、その頂上から滑る滑り台っていうのがあるんですが。(ロッククライミング滑り台と呼んでいる。)長女はそれが大好きで。

こんな感じの山(岩?)を登っていく。

もちろん親がついていくのですが、落ちないかひやひやもんなんですよね。で頂上着いて滑り台降りるんですけど、長女は滑り台は怖いらしく目を手で塞いでおりてきます。いや、明らかにロッククライミングの方が怖いけども。

一通り遊んでたら雨降りそうだったので帰ることに。めちゃめちゃ汗かいたので温泉寄って帰ろうかと思ったけど、長女が寝たので一旦家に帰ることに。


長女を寝かしつけて次女とYouTubeでフジロック。ちょうど銀杏BOYZが演奏していた。

銀杏BOYZとの出会いは、前進のGoing Steadyからでした。
2002〜2003年頃、いわゆる青春パンクという謎のジャンルが流行っていて、おそらくGoing Steadyもそれに括られていた。で、まぁはっきりいうとその青春パンクブームが嫌いで早く終わらないかなと思っていたので括られているバンドは避けていたのですが、友人にGoing Steadyの2ndさくらの唄を借りたらこれがとんでもなく良くて衝撃受けたんですよね。
『先入観持ってると損するな』と初めて認識した出来事だったかもしれません。

まぁGoing Steadyはその後すぐに解散しちゃうんですけども、すぐ銀杏BOYZが結成されたのでこちらもちょこちょこ追ったりしてました。あとはボーカルの峯田が映画に出てたのを見たり。

この映画も本当に良くて、サントラも何回も聞きました。この頃は貧乏な大学生だったんですけど、6畳のアパートにとてもよく合うサントラでした。

そんなこんなで銀杏BOYZを聴くと、どうしてもこの頃の思い出とリンクしてしまいます。

今回のフジロック、口の周りをよだれベタベタになりながら、マイクに食らいつくように歌う峯田は最高でした。

次女をあやしながら見てたのでちょっと遠くから見ている感じだったのですが、最後の方のMCでぐっと引き寄せられてしまいました。

シャブやってもいいですよ。援助交際なんてナンボでもやっていいですよ。
生き延びてください、何やっても良いから生き延びてください。
そしたらまた会えますからね。
ハッパやってもいいすからね。闇営業やってもいいですからね。
生き延びてください。生き延びたらまた会えますよ。どうもありがとうございました。銀杏BOYZでした。

本当にこの人最高だなと思いました。時間がおしてラストのぽあだむの配信が途中で切れちゃうとこまで含めて銀杏らしいなと。


夕方くらいに長女が起きたので、みんなで近くの日帰り温泉に。長女は露天にある壷風呂が好きなので3つある壷を行ったり来たり。2003年の頃、まさか長女と露天風呂にゆったり浸かっている未来があるとは思わなかったな。生き延びたら娘と露天風呂にも浸かれる。


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Koshi Kagawa
読んでいただきありがとうございます。