ストアカ集客で大切なこと!売れるフロント講座を見つけよう
ストアカ講師としての活動を軌道に乗せるには、収益よりも集客(人数)が大切です。ストアカには安くて質の高い講座が多いので、まずはそのフィールドで自分のことを知ってもらう必要があります。
※あくまでも「軌道に乗せるため」のお話です。
売れるフロント講座を見つける
ストアカ講師として、真っ先に手に入れたいのは「売れるフロント(入口)講座」です。安定して集客できるフロント講座が見つければ、そこから本命講座への導線を引くことができます。
反対に売れるフロント講座がなければ、どれだけ導線を細かく設定したとしても、その上を歩いてくれる受講生さんに出会うことができません。
講師が教えたい順番で考えない
過去に「リーダーシップの講座を開催しているのですが、なかなか集客できません。」と相談に来てくれた方がいます。
詳しく話を伺ってみると、
「リーダーシップの講座というと手段やスキルを求めてくる人が多いのです。でも、まずはリーダーとしての在り方が大事なのです。それが明確になると、自分に必要な手段やスキルが分かりやすし、より効果的にスキルを活用できます。」
とのことでした。
私はこれを聞いて「受講生さんが手段や方法、スキルを求めているなら、そちらを入口にした方が良いんじゃないかな?」と思いました。
確かに、理想的な手順としてはリーダーとしての在り方(土台)を構築してから、スキルを学ぶことなのかもしれません。でも、必ずしもその順番どおりに教える必要は無いのです。
受講生が学びたい順番で考えてみる
基本的に、受講生は「すぐに効果が出るスキル」を求めて講座にやってくることが多いです。これがフロント講座に対するニーズなのです。
だからこそ、まずはスキルや方法を教える講座で集客をしてしまいましょう。そして、その講座の終盤で「リーダーとしての在り方の重要性」を伝えるのです。
「ここまで、リーダーとして役立つスキルやテクニックをご紹介してきました。このスキルをより効果的に活用するには、自分自身がリーダーとしてどのように在りたいか…。リーダーとしての方向性を定める必要があります。自分にとっての方向性が明確になると、今回学んだスキルや方法の活用の仕方も変わります。またそれによって、スキルや方法がもたらす効果が大きくなるのです。」
などと説明することで、リーダーシップとしての在り方講座への導線を引くことができます。(もしくは講座の後半で教えてあげれば良いのです)
市川の場合:ストアカ講師が知りたいこと
ストアカ講師が成功するために大切なスキルは3つあります。
・企画力:講座を作る力
・集客力:受講生を集める力
・進行力:学びを提供する力
この中で最初に学ぶべきものであり、最も重要なのが「企画力」です。ただ、私がフロント講座として選択したのは集客力の講座です。
ストアカ講師になりたい方の大半は、教えたいジャンルが決まっています。そんな方たちが知りたいのは「講座の作り方」ではありません。自分が講座を出したときに売れる見込みがあるかどうか、どうやれば自分の講座を売ることができるかを知りたいのです。
だから、私は最初に集客の講座を開催しています。そして、その講座の最後に「最終的にモノを言うのは企画力。企画次第で集客効果も変わる」と伝え、企画力への導線を引いているのです。
入口と出口の法則
入口:受講生が知りたいことを先に伝えよう
出口:講師が教えたいことを後で伝えよう
多くの受講生さんが最初に求めてくるのは目的を果たす手段です。たとえば、「どうすれば手っ取り早く成功できるんですか?」「どうすれば目の前の悩みが解消できるんですか?」ということを求めてきます。
講師が入口として伝えたい内容が「土台やマインド」であっても、集客できているのであれば問題ありません。でも、「土台やマインドの講座」をフロントにしたときに集客できないようであれば、「スキルや方法の講座」をフロントに回してみてください
受講生が真っ先に知りたいものは何だと思いますか?
受講生はあなたが教えたい順番どおりに学びたいと思っていますか?
受講生が知りたいものを先に伝えた上で本来のステップに導いていく…。そんな導線を引くことはできますか?
ぜひ受講生目線での講座展開を考えてみてください!
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