ローソク足よりもバーチャートやラインチャートの方が海外ではよく使われている。
おそらく日本ではほとんどの方がローソクを使っていると思いますが、実は海外ではバーチャートやラインチャートの方が主流でよく使われています。
私も以前はローソク足を使っていましたが、今ではバーチャートを使っています。相場の見え方がかなり変わりますのでオススメです。感情的なトレードがなくなります。
私の場合ローソク足は情報量が多すぎて判断に迷いが出ることが多かったのでシンプルなバーチャートにすることによって自分の感情を排除して相場をシンプルかつ客観的に見ることができるようになりました。
今までは例えばローソク足だと高値付近や意識されてるラインなんかで強烈な上ヒゲが出たら売り圧が強いと勝手に判断して『よしここでショートでエントリーだ』とショートエントリーして、結果的にそれらは単なる高値付近で一時的な利確調整だったに過ぎず、その後そのまま上昇して損切になったりすることが多かったり。
その逆もありました。例えば意識されてる高値ラインでショートでエントリーをする予定だったにも関わらず、そのラインではヒゲもつけず上抜けしたので、上昇圧力が強いからやっぱりショートしたら危ないと勝手に自己解釈してショートエントリーを見送ったのに、結果何事もなくそのまま下落していき、やっぱりショートしとけば良かったと後悔することも多かったです。
またローソク足のとてつもなくデカい大陽線を見てこの上昇圧力はヤバいとか強烈な上ヒゲを見てここからは売り圧が強いとか視覚的に感情を揺さぶられて、予定していたはずの『よし、ここまできたらショートするぞ』とか『よし、ここまできたらロングするぞ』いう本来する予定だった行動を躊躇させられたりすることが多く。機械的に淡々とトレードすることが出来なくなっていました。
このように私にとってローソク足というのは相性が最悪でした。ローソク足を表示させている時はいつもヒゲや大陽線などに感情を左右されるトレードになっていました。そしてその視覚的な感情に左右され負けまくるという最悪の結果になっていました。その点バーチャートに変えてからは視界がかなり変わりました。シンプルなバーチャートにすることによって自分の感情を排除して相場をシンプルかつ客観的に見ることができるようになりました。シンプルにするとやることが明確になり機械的に淡々とトレードすることが出来るので勝率も安定してきます。
実際表示させてみると分かりますが、めちゃくちゃシンプルで画面がすっきりするので特にダウ理論を重要視している人にとってはバーチャート一択だと思います。見やすさが全然違うので。
ダウ理論を重要視している海外のプロ投資家連中が圧倒的にバーチャートを好んで使っているのも納得です。
バーチャートの魅力は使い込めばすぐに分かります。
私はそれ以来ずっとバーチャートを使っています。
ローソク足を使って勝ててない人は試しにバーチャートを使ってみてはいかがでしょうか?
同じ値動きにもかかわらず視界が変わると思いますよ。