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 私の散歩道 芦屋山の手界隈

芦屋神社の創祀年は明確でははないが古事記に記載されている。歴史のある神社であるとされている。自宅近であり散策のよく立ち寄り 初参り とんどまつり 節分 鳳輦巡行 だんじり巡行の際には参拝している。

七五三参り式場
笹ケ塚古墳 石室 

芦屋市内で唯一残存する1500年前の横穴式石室6世紀から七世紀はじめの古墳時代後期の遺跡芦屋市史によれば、この地は石器時代の遺跡跡で藤ヶ谷遺跡地帯として遺跡地図が記載されている。
芦屋神社とんどまつりまつり 久しぶりに参拝して撮影した画像です
とんど祭り画像 開始直後


芦屋神社とんどまつり2023年
岩園天神社

 境内地は岩ケ平の13号墳 14号墳の八十塚古墳群の地にあり、社殿は丘上に建てられている。また社殿には墳墓に使われていた石が観察できる。
 祭神は菅原道真 秋葉大神 金毘羅大神である


境内の古墳跡

この付近は田んぼや畑や池が多く無人売店も設けられていた緑豊かな地であった。野鳥、シジミチョウやトンボ、カミキリムシと昆虫をマクロレンスでよく撮影したものだ。だが最近は埋め立て等で宅地開発で豹変してしまっている。

役行者像 古墳跡でもある


行者さんと呼ばれ神社ともに信仰されている 安政五年1858年作
岩園緑地公園内の古墳跡

 八十塚古墳群を含む芦屋の横穴式古墳は異様に多く、その数は200以上もあったとされている。墓の数と造られた期間からして、千人分と計算できるとされている。

八十塚古墳は、都市開発等により古墳が消滅しているが約50基の古墳が確認され31基が発掘されている。
石室の石材は小型(20cm未満) 中型(50cm前後)の割石と中型 大型(1m前後)の自然石が使われ、この石室に土を持って円墳ができた。とされています。

1990年12月に発行された芦屋市教育委員会の資料によれば、マンション建設工事前の1400年前の石室が記録されている。その後、工事は中止されているが石室の有無は木立に囲まれ塀で囲われているので全く不明である。調査報告書で確認することで貴重な史跡を観察し現地を調査しています
八十塚古墳10号墳


八十塚10号古墳
発掘調査が行われ出土品が保管されている。
八十塚橋と10号古墳
残された地名 八十塚橋の名のバス停 
八十塚10号古墳


八十塚古墳発掘調査
八十塚古墳発掘調査

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