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芦屋ロックガーデン地獄谷  遡行記録

 芦屋ロックガーデンは芦屋市の芦屋川上流 神戸市東灘区の六甲山山中にある岩場である 
 ロッククライミングのゲレンデでありパイオニア藤木久三氏の命名である
 登山が趣味でもあり東灘区に居住したころから御影地獄とも言われた紅葉谷 西山たにと難度の高い六甲山の南麓をよく歩き通称芦屋地獄谷とも名付けられていた その頃から全ルートを通算すれぱ150回は越えている
 登山は自然の営みの季節によりそして時間により楽しみは變化することで印象は異なり撮影する楽しみあり同じルートでも印象がことなるため増加していたようである

ゲートロック
ホワイトロック


芦屋地獄谷遡行
 高座谷沿いの道路の終点大悲閣の対岸に流れ込んでいるのが地獄谷である。この地獄谷にはいるたには高座の滝 護摩堂の前の通路から中央稜登山路の入口から左下の河原に降りるとロックガーデンの入口であることをからゲートロックと名付けられた岩場跡にでる。

阪神淡路大震災で崩壊して巨大な岩石が累積してかっての面影は見られないがその横を通り抜ける。
芦屋地獄谷はこじんまりとした味わいのある渓谷ではあるが 鉄砲水があれば災害が発生した地域でありかっては鬼谷と呼ばれていた

ゲート・ロック ホワイト・ロックを眺めつつ進むと地獄谷のF1の滝があり沢筋がF12の滝まで続いている。岩がゴロゴロしている歩きにくくはないが逆層の滝もあり、5メートルから8メートルの滝を登ればそのあとは岩床を滑が続くが好みのルートで通過すればよい
だが 地獄谷は一般登山道ではなく破線ルートです。道標もなく分かれ道がたくさんある。熟練した経験者との山行をおすすめします。楽しいコースですが、ロックガーデンのA懸垂岩、B懸垂岩跡は初心者の方には決しておすすめできません。
最近 落書きも多々ありテレビや新聞の報道番組で放映されるほど悪質な落書きがあちこちに多発して道に迷うハイカーがみられ荒れ果てている よく途方に崩れているハイカーを見かけ案内したことも多々ある
その後久しぶりに歩いていると意味不明の誤案内やいたずらなのか目立つ落書きの酷さに驚かされている 最近ではネットも大きく影響しているのでより悪質度は増加している 

そのため 正確を期するために 竹中精一氏の著書 芦屋ロックガーデンの歴史 芦屋市史 兵庫県山岳連盟の資料 神戸登山研究所の報告等論文等をあるいは山で出会った山岳会の会長 写真家の方々の意見や経験をお聞きし参考にさせて頂き歩いていた
添付したロックカーデンの地図はその方から頂いたものである

阪神淡路大震災で六甲山は土砂崩壊や崖崩れで登山路は大変荒廃し さらには異常気象の影響で豪雨や洪水が発生し山容は変容が激しくもあり正確な情報と知識で慎重で安全な登山をお楽しみください


F1の滝



このような滝が連続して迎えてくれるためにのんびり登っいいた
5メートル近いたきもあるが 風景を楽しみながら濡れるのもいとわずよじ登っていた
緑と苔と水の取り合わせの谷の光景には心をなんど慰められたことか
最近は訪れてはいないがいずれ歩きたいものだと記事を書きつつ考えいる
ションベンの滝

滝を越せば休憩にはほどよい広場がありションベンの滝が放水しているションベンの滝から廊下状の左手の岩稜に登るとA懸垂岩の下へと通じている

地獄谷の本流は沢筋を登り砂防ダムの右岸のガレ場ー登る 10mほどの滝がある。この先滑滝をいくつも越していくと小さな沢がある右側を歩くと風吹岩へと゜向かうが左を歩くと4mほどの滝に出て沢伝いに歩くと分岐の道を強引に登ると魚屋道へと出るこのルートはあまりにもの悪路でで藪こぎをせざるを得ずガレ場の道もあり景観も悪くほとんど歩く人はいない が私は5度ほど歩いている。さらに魚屋道へ出る分岐から直登して風吹岩へは何度か歩いたが突然藪から抜け出たものだからハイカーの皆さを驚かしたことも楽しい思い出である

A懸へのガリー
A懸


Dolomite  maid in Italia

靴底を交換して 23年間も愛用した年季の入った登山靴で北アルプス 西穂から槍ヶ岳へと槍穂高縦走 紅葉の涸沢へ 立山から 五色ヶ原 ザラ峠 薬師岳 太郎兵衛平 から黒部五郎岳笠ヶ岳 裏銀座縦走 さらには剱岳といつもハードな登山行程であっても信頼できたともに何百キロも歩き続けてくれた登山靴のDolomite  maid in Italiaだが中底が劣化し修理不能とのことで撮影後やむなく感謝をこめて廃棄してしまった
この登山靴は二代目でした

                         続く



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