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【ウマ娘】スコーピオ杯を終えて脚質とステータス考察

■スコーピオ杯の設定

天皇賞(秋)・東京・2000m・芝・秋・雨・重・左

■逃げ

自分では育成してないので以下、完全に見たままの印象。

逃げ同士なら、終盤で『アングリング×スキーミング』が出せなければもうその逃げウマは勝てないというイメージ(スタミナ切れを起こすとかがなければ)。

ステータスはハナに立つため賢さも必要(パワーを切ってまで賢さを上げたほうがいいのかは不明)となり要求される値が非常に高く、スキルもけっこうガチガチに凝って付けないといけなさそうで育成難度はかなり高そう。と言いつつ、かなりの数は見たけれども(特に水着マルゼンスキーとセイウンスカイ)。

少なくとも今回の条件では追込であろうが十分差しきれたので、中距離は逃げが明らかに強いということはないと認識した。というか、逃げはスタミナ的にここが限界いっぱいなのかもしれない。(サジタリウス杯の練習レースで試行錯誤してる限り、2500mも逃げはいけそうな感じではある。)

と、あまりイメージのいいことを書いてこなかったが、安定してハナに立てるほどの強さがあるならバクシン育成の時のように無双するだろうということで、育成難度に見合った見返りはあると思う。ただ、どうしても出遅れやスキルの不発が他の脚質より大きく負けに直結しそうなので、他2人もきっちり仕上げないといけないだろう。

あと、上で『アングリング×スキーミング』が出せなかった逃げウマは勝てないと書いたが、終盤で先頭でなくとも発動する固有スキル持ち(ミホノブルボン、黒マックイーンとか)はアオハル力と継承固有スキルを付けて中盤までのスキルは捨てて、最終直線で他の逃げを差すという型ができないか?というのは気になる。

■先行

適正を持つウマ娘が多く、育成もしやすい脚質だが、チャンミで勝とうとすると一番悩むのではないだろうか。

終盤のスキルについて、今回はタイキシャトルの『ヴィクトリーショット!』の加速が有効だったのでよかったが、それ以外の加速となるとだいたいアオハル力に頼るしかないのと、使いやすい『勝利の鼓動』や追い抜いたら発動する速度系継承固有が他に逃げ先行が少ない状況になると発動できなくなることもあり、構成が難しい。

逃げのところでも書いたが、パワーを削ってまで賢さを上げたほうがいいのかというのは気になるが、パワーが1000程度でも勝率のいい先行の画像を見る一方、下のパワー1200(+初嵐)&賢さ397弓シンボリルドルフも戦績はよかったので答えは出なさそう?スキル構成(逃げ切るのか追い抜くのか)次第になるのかも。

20211126_スコーピオ杯戦績_ルドルフ

■差し

ライブラ杯でもそうだったが、レース中どの場所でも追込より後ろにいるのをよく見るのはどういうことなのかよくわからない。ステータスが似ててもそうなるので、差しと追込の位置関係は気にしないほうがいいのか…。

終盤で逃げ~先行は加速スキルが重要で、差し~追込は速度スキルが重要なのではないかという考えが出てきた(ラストスパートで後ろの脚質ほど最高速度が高そう?)ので意識しておくか。『レッツ・アナボリック!』とかは強力だが、うまく発動してくれるかというのもあるので。

あと、中距離差しグラスワンダーは自前で『独占力』『乗り換え上手』『末脚』と使い勝手のいいスキルを持ってるので、それらに加えて相性のいい継承固有スキルを2つ付けてあとちょっと何か付ければ完成という安定感があってすごく育てやすかった。

20211126_スコーピオ杯戦績_グラス

■追込

ゴルシゲーと言われてもおかしくないと思ったが、追込は弱い(直線一気が使えないから?)と思われてたのか、そもそも追込の数が少なかった模様。

追込のスピード補正がかなり高いのか、最終直線で速度系スキルが発動するとすごい勢いで加速するが、そのあたりで発動するスキルをたくさん付けるというのが難しい感じになるか。

差しも含め、終盤でなるべく前に近づいておきたいのだが、中盤速度スキルでそれが達成できているかどうかが練習レースを回してても結局よくわからなかった。一応、ゴルシの『不沈艦、抜錨ォッ!』は終盤で前に近づいておくということが達成できているように見えてたので、中盤スキルが無意味かと言われるとそうではないのであろうが。

下のアグネスデジタルは安定した成績を残せたが、弱点として追い抜く対象がいないと機能しなくなる(『Shadow Break』→『尊み☆ラストスパ━(゚∀゚)━ト!』→『汝、皇帝の神威を見よ』の3段階追い抜き構成のため)というのはあった。3人ともきっちり仕上げてきて、こっちに抜かせてくれる隙を与えてくれないみたいな相手はまずいなくて、逃げ先行が多くて1人目の追い抜く相手が遠いみたいなのが圏外になるパターン。

20211126_スコーピオ杯戦績_デジタル

■スピード

1200+距離適性Sが前提。

というのも、他ステータスとスキルが同様、あるいは上の距離適性Aを相手にして練習レースをすると、ほぼ距離適性Aが勝てなかったため。

スピードがカンストまで微妙に届かなかったとしても、距離適性Sは付けておかないとチャンミでは勝てないという結論になった。

たらればの話ではあるが、上のグラスも中距離Sになってればもっといい成績になっていたはず。

■スタミナ

今回の条件であれば、絶好調+スタミナ1000+根性450程度あればデバフネイチャ×3+デバフグラス相手でもほぼ走りきれるというのがわかったので、回復スキルを積まずに済んだ。(アグネスデジタルはそこまで盛れなかったので白回復2積みしたが。)

スタミナが足りなくて走りきれない状況は1人でも出したくないし、かといって回復スキルが1つだけは不発が怖いので、他のステータスとの兼ね合いもあるが、2000mまでならスタミナデバフを複数食らっても大丈夫な値まで盛って回復スキルは切りたい。

■パワー

加速に関わるから盛るだけ盛ったほうがいいだろうと思ってカンストさせていたが、上で書いたように先行でパワーを削って賢さを上げていても勝率が良かった相手を見たこともあって、どのくらい盛ったほうがいいのかというのがわからなくなった。

傾向から言えば、前の脚質になるほど賢さの比重が大きくなるのかもという感じか。

■根性

まだスタミナの補助としてある程度は盛っておく必要があるくらいしかわかっていないが、根性育成でも回復スキルなしで中距離を走りきれそうな感じはする(八方にらみに何発耐えられるとかはやってないが)ので、根性補正が高いウマ娘も出せるかもしれない?

■賢さ

パワーと同じく…というかそれ以上にどのくらい盛ったらいいのかというのがわからないが、結果だけで言うなら他のステータスを優先したほうがいいと思う。

道中、同脚質相手に前にいる必要があるならパワーを削ってこちらというところか?

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