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楠ほうじ茶へのファンレターと小話
現在、諸事情でオンラインショップを準備中とさせて頂いているのですが、ぜひ買わせて下さい!と、嬉しいご連絡を頂きました。
その方は「妻も世界一おいしいほうじ茶だと言っています」と教えてくれました。
なんと嬉しいことでしょう!
先日、大阪でお店をされている方からも、このようなメールを頂きました。
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いつも「ほうじ茶」を飲んでくださっているお客様があってきょう5袋配達してきました。
配達後にいただいたメールをご紹介します。
「実は去年12月に注文させてもらおうと思った時、ご不在で、やむなく、近くのお店で一番高いほうじ茶を買って飲んでいました。味は悪くはなかったけど、香ばしさが違うんですよね。それに無農薬じゃないし。今夜からは安心して存分に香ばしさを味わうことができます。配達、ありがとうございました」
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ほうじ茶は日常的にこうしたメッセージを頂くことが多く、本当にありがたいことだと思っています。 色々なほうじ茶を試してみるけど、結局このほうじ茶に戻ってきてしまう、と。
生産していてよかったと、しみじみ思います。
今日は、ついでにあまり普段お伝えしていない、ちょっとした小話を。
楠クリーン村のほうじ茶は、実は「一番茶ほうじ」です。
なんじゃそりゃ、という方が多いのではないでしょうか。
ほうじ茶は大体の場合、二番茶や三番茶、つまり、新茶の柔らかい芽ではなく、もうちょっと葉が固くなってから収穫したもので作られることが多いです。 しかし、楠クリーン村のほうじ茶は、新茶で作ったほうじ茶なのです。
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それによって上品で上質な雰囲気を感じ取ってもらえているのかもしれない、なんて思いました。 ちなみに「ほうじ茶ラテ」に使用しているのも、一番茶ほうじです。
![](https://assets.st-note.com/img/1711290155575-uCBlBUTEPN.jpg?width=1200)
お茶は、その土地の風土・栽培方法・加工方法・どの時期に収穫したどのような品質のものか等、いくつもの要素が掛け合わさって最終的なお茶の味となります。
私たち自身もまだまだ試してみたい栽培方法や加工法の変更点などが、山ほどあって微修正ならぬ微挑戦を毎年加えているので、味の変化も起こると思います。
微挑戦の結果なんだな。これが今年の味なんだな。
と思いながら楽しんでもらえると幸いです。
何だか話が色々なところに飛び火してしまいました。
さてさて、もう春。
そろそろお茶収穫の準備を始めなくてはなりません。
(スタッフ/高田夏実)