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集会所建築ラストスパートの日々 Part1
この春の、あともう1つの大きな動きは集会所建設!
現在は建設が完了し、お披露目の集会所開きに向けて準備中です。
これまでの様子をレポートします。
2月末から3月27日まで、廃材天国の秋山野遊くんと現場監督に野遊くんとスタッフ今井で集会所の大詰め作業をしました。
おおよそ16日間の作業日の中で、骨格・屋根・ドア・窓が完了しました。
みるみる進む日々が、面白く、感動あり、学びあり。
本当に充実の日々でした。
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![](https://assets.st-note.com/img/1717743600705-GCJWtMEPHB.jpg?width=1200)
ドアも窓も設置完了!
若いながらプロそのものである野遊くんは、建築初心者の私たちに大変丁寧に指導してくれました。 ありがとうございました。
かなーり、建築への理解が深まりました。完成したら、是非また遊びに来て欲しいです!
日々の報告として、野遊くんがインスタグラムに書いてくれたレポートを引用させて頂きます。
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楠クリーン村という場所は、山口県宇部市にある。
少し標高のある山間。
山に囲まれているのにとても景色が良くて、夜になると視界には収まらない星空がのぞめる。 ふとした時に大きく息をしたくなる場所。
養鶏、お茶の栽培、主に農業から新しい自給新しい未来を目指す楠クリーン村に 今回「集会所」となる建物をハーフビルドさせてもらった。
いつも僕に仕事を頼んでくれる人は、遠い場所からわざわざ呼んでくれる。
細くて短い縁を引っ張ってくれて出会った仕事は、その人が思ってくれた以上に僕にも感動を与えてくれる。
その場所でしかできないこと、その場所で何かをすること。
楠クリーン村はその場所と人がマッチした魅力が詰まっていた。
日本の田舎はどこも同じなんて思う人もいると思うが、地形や気候、どうやってその場所で生きてきたのか、考えてみるとその違いはすさまじい。
山口県は、本州の端、中国山地の終わり、山や高原が多くを占めるけど低山が多く大きな峠越えは少ない。
広いけどアクセスが良くて色んなところで 色んなことをする人たちがたくさんいる山口県は、僕にとって不思議でとても面白い場所だった。
毎日建物とにらめっこしながら
時にはどこかに遊びに行ったり、
素晴らしいものを見せてもらったり、、
たまたまなのか楠クリーン村は色んな人が手伝いに来てくれたり、皆んなでご飯を食べたり、とても縁の重なる場所で、
もうほんとに全部まとめると毎日が楽しく勉強になる日々。。
僕が与えてもらった以上のことを出来たかはわかりませんが
本当に行ってよかった。
「集会所」の完成を楽しみにしています!
今井さん高田さん、山口のみなさんありがとうございました!
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素敵な文章にまとめてくれてありがとう。
本当に私たちも得るものの多い日々でした。
(スタッフ/高田夏実)