自給畑の畝づくり、備中鍬を振るう
春も近づき、楠クリーン村の自給畑が進んでいます。
始めて畝づくりを経験したインターン生の清野さん。今日は彼女の日報をご紹介。楠クリーン村では、自給自足って本当にできるの?農業始めてみたいけど何からやってよいかわからない・・・そんな方へ、楠クリーン村の日々の暮らしに入ってもらいながら、学べる場を提供しています♪
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畝の形成も今回が初めてでした。まさか歴史の教科書から出てきたままの備中鍬を自分が畑で振るうとは思いませんでした。はじめは想像よりうまく土が起きず、またまっすぐに刺さらないため頭の中はネガティブな言葉でいっぱいになりました。しかし一度シャベルに変えて畝を作り再び鍬に戻すと、体に道具がにじんだかのように楽に使いこなせるようになりました。鍬に戻してからしばらくの間は興奮していました。さらには作業中、スタッフさんとの会話が盛り上がり時間を忘れてしまい、自らキリが良いところまで作業をしたいと提案しました。
農業は肉体的苦労を避けられない場面が多いですが、慣れてできることが増える喜びや、能動的に働く仲間がいることで苦労を分け合えるのだと気づきました。
明日以降これが更に日常化することで見え方がどうなるのか楽しみです。