マイ煎茶
お茶の収穫加工期間中は、うちの両親が息子の面倒を見に来てくれていました。 お陰様で、息子のことを任せて収穫加工に打ち込むことができました。 お礼に出来立ての茶葉を渡しました。
それを持ち帰って、フライパンで炒って「マイ煎茶」を作ったら美味しかった!という報告が届きました。
両親曰く「美味しい!お好みの自分焙煎、すごく良かった。途中の香りがめちゃくちゃ良いし、お茶に愛着湧くし、商品として提供しても良いのでは?と思うくらい」。
なるほど!いいかも!
またお茶の活躍場面が広がりそうで、わくわくしてきました。
今回両親に渡した茶葉は、製品になる前のものです。
お茶は一次加工(蒸し・乾燥・成形)が終わったものを「荒茶」と呼びます。
その「荒茶」を煎じたり、焙じたりすると煎茶や焙じ茶などお馴染みのお茶になります。
また楠クリーン村で販売している「ぼくらが作った一番茶」は「荒茶」ですが、一旦加工した後に、再度乾燥をして、選別(ふわふわした茶の茎などを除去する)をして、少々製品らしさに磨きをかけた「荒茶」をパッキングしています。
出来立てほやほやの荒茶を自宅で加工してもらうということは考えたことがありませんでしたが、来年、会員さんに送ってみたいかも?!
1年間、作戦を練ります。(スタッフ/高田夏実)
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