しょう者について(障がい者、障害者)

こちら△は
前に書いた記事です。
(しょう者=しょうがい者=障害者)
聞き慣れないと思いますが今回はこちらで書いていきます。よろしくお願いします。

☆ 今まで生きてて直接しょう者の人と関わったことがありますか? ☆

私は、小さい頃はあまり関わることはありませんでした。

身近にいないことはなかったのですが、正直最初の印象は 「近寄り難い」 「どう対応すべきか分からない」でした。

しょう者と一口で言ってもいろいろありますね。
身体、知的、精神、発達、難病…

身体しょう者の人や難病の人たちだとわりと見た目で判断がついたりします。
私が通わせてもらっていた保育園、幼稚園、小、中学校、でも身体しょう者の人の関わり方であったり、実情を知る機会、講演会などがありました。
(実際に目隠しをしながら、近くに補助者のパートナー役に助けてもらいながら壁づたいに歩いたり、目隠しのまま歩く。車椅子に乗ってみるまたは押してみるなど。ということも体験したことがありました。)


しかしながら、知的、精神、発達しょう者の人のことは学校で習うことを知る機会はあまりありませんでした。

また微妙なラインで言うとボーダー(境界)の人達も中にはいます。
健常者としょう者の間くらいです。

しょう者の人、ボーダーの人達に対して学校生活の間はまだサポートしてくれる人だったり配慮してもらえることが多くあり生活しやすいと思います。


けれど、ひとたび社会に出るといろいろなハードルにぶち当たります。

・まず、しょう者の人でしょう者向けの求人になると健常者と比べて賃金がとても低いことがほとんどです。

・そして、ボーダーの人たちで学校で生活している間は問題なかったのに社会人になってから困難に直面し、健常者の人と比べられ叱責、排除され続けて病院へ診断をされやっと自分がしょう者だったのだと後から知る人たちもいます。

私はしょう者の人はとても健常者の人たちと比べるととても生きにくい状態だなと感じます。

 日本特有というかまだ社会が慣れていないからというのもあるでしょうが健常者としょう者の交流やボーダーの人たちを理解をする機会があまりない。
だから、健常者と同じ環境で仕事をしようとするとうまくいかない原因の一つだと思います。


 病気について病気を抱えている人たちについて健常者はどう対応すればいいのか?

専門家である医者や、先生たちでさえ、いま現代であっても薬で完治して治せない病気があります。
なので全てを医療関係者、当事者だけに任せるのは狭い考え方だなと思います。

もちろん、医療知識を持つ先生から話を聞いたり、しょう者の人のサポートをしている相談員さんから話を聞いたりすることも大事です。

しょう者の人と健常者の人も一緒にただ会って話しをしたり、何かをしたりすることだけでもすごく大事で治療の一つにもなります。
一口に病気や、資質と言っても病状も人も千差万別なのでそこはケースバイケースですが。

 学校教育であれ、企業教育であれ病気やしょう者の人たちの相互理解をする機会が増えて、しょう者の人も健常者と同じくらい生きやすい社会になると良いなと思っています。

 まだどうすればいいのか私自身良いアイデアが少ししか浮かびませんが考え続けていこうと思います。