素敵な先生方
スポットバイトで健診やコロナワクチンバイトをやると、時に2人以上のドクターがいる大きめの会場での案件があります。
対応人数が多いためにドクター1人では回らないんですね。そんなバイトを経験する中で出会うドクターたちのお話です。
健診での問診やワクチンバイトでは患者さんが問診票を持参して診察室に入ります。そこの問診票にはある程度患者さんの情報が書いてあります。
にも関わらずそれを一つ一つ丁寧に聞き直すドクターがいるのです!コロナワクチンなどは今受ける人は既に複数回の方がほとんどですので、かなりのリスク群の方以外はそこまで丁寧に問診する必要はないです。
また健診もあくまでクリーニングの要素が強いので、全てを把握する必要はないです。ましてや、かからつけでフォローされているならばその治療に対してアレコレ言ってはいけません。患者さんが不安になりますし、自分が今後フォローするわけではありませんから。
例えば問診が2人の場合、1人が丁寧なドクターだとその分負担はもう一方のドクターにいきます。1人何人患者さんを診ると決まっているわけではないので、片方が遅いと普通の速度で診ている方にどんどん人が言ってしまうわけですね。最終的にはかなりの人数の差が出てしまいますが、それでも給与は変わりません。
かといって普通の速度のドクターが遅い方に合わせたら地獄です。時間内に終わらない可能性すら出てきます。
丁寧に診察することはとても大事です。でもそれはケースバイケースであり、ときに速度が求められるシーンがあることも考える必要がありますね。
そもそも論ですが、遅刻は社会人として厳禁です。(不可抗力であれば致し方ありませんが、、)
普通の人であればもし遅刻をしてしまったら、事前に先方に連絡+着いた時に謝罪をするのが一般的かと思います。たとえ自分が悪くない理由があったとしても謝罪をして丸く収めようとします。
しかし、先方に連絡もしなければ着いても特に謝罪もなく仕事を始めるドクターもいます。
そんなドクターに対して雇用側もあまり強気にはでれません。やはりドクターがいないと回りませんし、それほどこの業界は需要>>供給となっているのです。あまりにもひどいと今後は採用しないとなることはあるかもしれませんが、少なくとも遅刻したその場で強く咎められている場面は見たことありません。
今後ドクターが充足してこればどうなるかは分かりませんが、、、
基本的にワクチンバイトや健診では専門的な知識は必要ありません。
しかし、だからといって何を質問されても分かりませんと答えるのは患者さんからすると少し頼りなく感じます。特にコロナワクチンに関しては厚生労働省からも指針が出てますのでそれを一読するだけでもかなり変わってきます。
「コロナになってからどれくらい経てばワクチン打てますか?」「ワクチン後はどう過ごせば良いですか?」「違う会社のワクチン打っても大丈夫ですか?」などなど
健診においても採血の結果で生活指導等を求められることはありますので最低限の知識は備えておくのが無難でしょう。
その他破天荒なドクターはたくさんいらっしゃるかと思います。皆さんの周りにはどんなドクターがいますか?
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