Kindleで電子書籍を出版するには、Amazonサポートされているファイル形式で、KDPストアにアップロードする必要があります。
ファイル形式についてKDP ヘルプセンターからの一部抜粋ですが、なかなか難解です……(最後は簡単な作業に集約しますので、お急ぎの方は結論だけお読みください)
KDPが推奨するファイル形式と最も一般的に使用されるファイル形式
以前の標準ファイル形式は「MOBI」でしたが、テキストが中心のリフロー型電子書籍には向きませんので、Microsoft Word (DOC/DOCX)/Kindle Package Format (KPF)/EPUBからの三択となります。
ただ、上記の説明を読むと「Kindle Package Format (KPF)」がAmazonの一番の推しファイルかと思われます。
「Kindle Package Format (KPF)」ファイルは、【Kindle Previewer(無料)】を使って、「EPUB」ファイルから簡単に変換できます。つまり、「EPUB」ファイルの出版原稿が作れればよいことになります。
ということで・・・・・・国際的「電子書籍のファイルフォーマット」として、電子書籍は「EPUB」ファイル形式に統一されていくようです。
ビデオが、ベータではなくVHSに統一されていったようなものですね(古笑)
Kindle出版に必要な原稿ファイルの作り方
「EPUB」ファイル→<Kindle Previewer>で「Kindle Package Format (KPF)」ファイルに変換→「KPF」ファイルをアップロードして出版という流れがシンプルで簡単です。
▼「Kindle Previewer」とは?
結論、Kindle出版をするために、まずは「EPUB」ファイルを準備していきましょう(EPUBをKPFへ変換)。
「EPUB」ファイルは、専用ソフトを使わなくても、Pages(Mac)やワード(Windows)で簡単に作成できますので、安心してください。
このKindle原稿(20,731文字)は、45分で書きました!
といったら、信じてもらえますか?