0-5.Kindle出版の費用は、どれくらいかかるのか?
結論からお伝えすると、Kindle出版は「すべて無料」でできます。
Kindle出版 ── つまり、AmazonにあなたのKindle本を並べるための必須作業は、次の4つ。
KDPアカウント開設
原稿執筆
電子書籍ファイル作成
原稿アップロード
「なんか大変そうじゃん……まるっと誰かにやってほしい」
はじめて取り組むことで全体像もつかめず、ましてや詳細もわからない不安から、まるっと業者に依頼したくなる気持ち、、、あるいはこの時点で、Kindle出版をしなくてもいい正当な理由が雪崩のように降ってきて、挫折したくなる気持ち、、、
わかります。痛いほど。わかるなぁ。
私はクライアントさんにお伝えする手前、その重たい気持ちをなんとか乗り越えて、自分でやってみました。調べるのには膨大な時間(ゆうに150時間を超えます)がかかりましたが、知ってみれば作業自体は想像以上に簡単でビックリしたほどです。
この note を見ながら、そのとおり進めていけば、「2.原稿執筆」以外は、半日もあればできます(早い人なら数時間)。なぜなら、それらは「作業」なので”知っていればできる”からです。
しかし、「2.原稿執筆」については作業ではなく「創造」なので、残念ながら簡単とは言えません。
Kindle出版代行サービスの費用はどれくらいかかるのか?
Kindle出版代行サービスも調べればたくさん出てきますが、「2.原稿執筆」以外の作業で20,000~50,000円くらいが多そうです。
「2.原稿執筆」に関するコンサルティング・編集・デザインなどまでを含むサービスになると、ポンと一桁ゼロが増えます。これだけみても、原稿の執筆にはそれだけの価値があるということですね。
なぜ自分(自社)でKindle出版できるようになった方がいいのか?
お金に余裕のある方は、依頼して時間と労力をショートカットするのもいいと思います。しかし、それでも一度はひと通りの流れを理解しておくことをお勧めします。
なぜなら、Kindle本は紙の本(商業出版)とは違い、いつでも原稿の修正・アップデート(差し替え)ができるんですね。
出版後の誤字脱字が見つかった
古くなった情報を更新したい
原稿を書き足してアップデートしたい
といったとき、毎回業者に差し替えを依頼するのは非効率です。費用的なコストはもちろん、時間や業者とのやり取りで生まれるコミュニケーションコストは、負担やストレスになるからです。
また、複数のKindle本を出すときには、その分の費用が積み重なっていきますが、自分でできるようになっておけば、それらの費用はすべて無料になります。
上記の理由から、一度はご自分でやってみてください。「一度は」と言いましたが、一度しかない登録作業や、やってみたら簡単なことばかりだとわかっていただけるかと思います。そのために必要な情報はすべてこの note に書いていきます。
「どうしても無理」と思って業者に依頼するときにも、ある程度理解した上であればスムーズなやり取りができるので、一度自分でやってみることに損はありませんね。
このnoteに手順をまとめながら書き上げたこちらの書籍も無料で出版しました。
なぜこの note で「無料公開」するのか?
「有料サービスにもできる内容をどうして無料で公開するのか?」と疑問にもたれる方もいらっしゃいます。
理由は2つ。
ひとつは、Kindle本に取り組みはじめ文章に書くことが増えれば、私の文章ノウハウを(もっと)活用していただけるかもしれないから。
もうひとつは、私のコンサルティングを効率化するため。
クライアントさんにもKindle出版をされる方がいますが、毎回ゼロからお伝え、説明するのは、クライアントさん的にも、私的にも非効率です。読めばわかる&できる内容はマニュアル化して共有した方がお互いの時間を有効に使えます。
ただ、、、無料で公開することについては、あまりいい顔はされていません(笑)私がプレッシャーに負けて非公開にする前に、ぜひこのnoteを参考に、Kindle出版に取り組んでみてくださいね。
【この記事のまとめ】
<Kindle出版の費用は、どれくらいかかるのか?>
Kindle出版は「すべて無料」できる。
原稿の執筆以外は、半日もあればできる(早い人なら数時間)。
<Kindle出版代行サービスの費用はどれくらいかかるのか?>
原稿の執筆以外の作業で20,000~50,000円くらいが多い。
<自分(自社)でKindle出版できるようになった方がいい>
一度 Kindle 出版をやってみれば、2回目からは当たり前の簡単作業になる。
原稿の修正・アップデート(差し替え)や複数出版でコストが積み重なるので自分(自社)で出来るようになっておいたほうがいい。
<note で「無料公開」する理由>
1.私の文章ノウハウを(もっと)活用していただけるかもしれないから
2.マニュアル化して、私のコンサルティングを効率化するため
このKindle原稿(20,731文字)は、45分で書きました!
といったら、信じてもらえますか?