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加湿空気清浄機のおそうじ<臭い対策>

2021年に購入した加湿空気清浄機、ちょうど1年経過、24時間運転していますが、ときどき”酸っぱい”においがするようになり、そこで臭い対策を行いました。

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本体と前面のカバー全体は、レジェンドの日本製パルスイクロス(おすすめ!)で軽く水拭き。網目のプレフィルターは、1週間に一度ウエットシートや除菌シートでお掃除し、集塵フィルターは、濡らしてはいけないので、ブラシや掃除機で掃除しています。また、加湿フィルターユニットもヌメリが出ないように1か月に一度は中性洗剤(食器用洗剤)で掃除しています。
しかし、タンク内の水が少なくなると”酸っぱい臭い”がファンから出てきます。タンク内や水が溜まる加湿フィルターユニットにもヌメリや臭いはありません。どこから出ているこの臭いにおい。

そこで、加湿フィルターユニットを取り出して、おおきな車輪をはずし、黄緑色の網目の部分を嗅いでみると“うっ、臭い!”。

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車輪の加湿フィルターをはずして、水道水で水洗いしました。すると網目をさわるとザラザラと何かがついています。白い小さな“つぶつぶ”がいっぱいです。

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そこで水道水で網目を軽くたたきながら洗い流しました。これは何?カルキ? 水道水に含まれる次亜塩素酸カルシウムが白い粉末となっているみたいです。臭いの原因はこの加湿フィルターでした。

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調べると、どの加湿空気清浄機も同様の酸っぱい臭いが加湿フィルターからしてくるようです。
対策は、1か月に一度クエン酸を40度くらいのお湯に溶かして加湿フィルターを2時間くらい浸けておくようです。ただし、クエン酸は金属やプラスチックの劣化、抗菌効果を失くすので、きれいに水洗いして乾燥させる必要があります。

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わたしは、クエン酸は使わず水道水だけでがんばろうと思います。また、加湿器の除菌剤をタンクに入れて使っています。効果は?です。加湿ユニットの底にも元から付いていますが、効果は2年くらいらしいです。気付かづに中性洗剤・重曹などで抗菌。抗菌器具をつけたまま洗うと効果が無くなります。この製品には銀イオンカートリッジとフロートの2つ部品がついているので、洗剤を使う前には、取りはずすことを忘れずに。

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24時間運転していますが、いまのところ加湿フィルターの水洗いと抗菌剤で3週間は、臭いがありません。でも2~3週間に一度は、加湿フィルターとユニットは掃除が必要ですね。集塵フィルター、脱臭フィルターは10年目に交換らしい、ほんとかな?10年経つ前に買い替えていると思いますが。最後に消臭剤を空気清浄機と一緒に使うのは当然ナンセンスです。アルコール、フレグランス、消臭スプレーなどの揮発性の物質やお香などの煙は、空気清浄機には大敵です。