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公務員にインタビュー【都道府県庁職員①】~高校では不登校、親孝行のために公務員の道を~

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公務員を少しでも理解してほしい、
公務員に優しい目を持ってほしい、
そんな思いで活動しております。

インタビュー第29弾です。
初めて”都道府県庁職員”にインタビューしております。
市役所や国家公務員との違いを感じていただければ
幸いです。


基本情報

・入庁5年目(専門学校2年在籍)
・財産活用課
・年収約350万円

財産活用課とは?

庁舎の管理、相談窓口など、
職員からの庁舎に関する案件に対応する業務、
また、庁舎に関わる業者
(清掃、警備、付帯設備等)
との調整を行う業務を行っている。

仕事のやりがいは何か?

業務を円滑に進めれた時、やりがいを感じる。
また、
業務全般が職員からの依頼によるものなので、
大きなクレームなどが起こらず、
課内全体の雰囲気が良い。

今辛いと感じていることは?

仕事の波が不規則なので、
急に忙しくなることがある。また、
目上の方と話すとき、語彙力がなく、
言葉に詰まることがある。
(→その解決法を著者から少し話して、
問題の糸口を提示した。)

キャリア形成はどう考えているか?

入庁1年目に出会った
理想的上司を目指していきたい。
仕事の処理能力も素晴らしいが、
それ以上に、
その人を頼り多くの方が相談に来られていた。
そんな人に頼られる職員を目指したい。

そもそもなぜ、都道府県職員に就いたのか?

高校時代、授業に全くついていけず、
不登校になっていた。
親に迷惑ばかりかけていたので、
親を安心させたい、
その思いから、公務員を目指すようになった。
専門学校進学後、合格した試験の中で、
ちょうどよい距離感を保てる場所だと思い、
今の職場に入庁した。

インタビューを終えて

公務員という人生を選択する時、
親への思いが強く影響している。
今回の方も、親に迷惑をかけていたから、
その恩返しのために、公務員になった。
実は、親への思いが強い方ほど、
仕事へのやりがいを見つけるのが
難しいように感じる。
ただその中でも、職場での人との出会いや、
経験を通じて、徐々に見つけていく人が多い。
職場で苦労することに、
”コミュニケーション”と挙げる人は多い。
しかし、
人との出会いを大切にしているからこそ、
苦労し悩むのだと思う。
インタビューを通じて、悩みや苦労を
少し解決していきたいとも感じた
インタビューになった。

最後までお読みくださり、
ありがとうございました。

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