公務員にインタビュー【国家税務職⑤】~勤務してから気づく、仕事のやりがい~
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運営しております。
公務員になってほしい、
公務員を少しでも理解してほしい、
公務員に優しい目を持ってほしい、
そんな思いで活動しております。
インタビュー第32弾です。
私が元国家税務職ですので、どうしても
国家税務職の方にインタビューしがちです。
入庁後、税務大学校で長期の研修があり、
その後現場に配属されます。
事務職で、長期(約1年間)研修があるのは、
とても珍しいの仕事だと思います。
基本情報
・入庁2年目(専門学校1年在籍)
・個人課税部門
・年収 約200万円(入庁9か月)
仕事内容
窓口にて、税の相談対応や電話対応が中心。
最近では、調査同行もしている。
仕事のやりがい
窓口での対応時、税に詳しくない方が来られて、
一生懸命説明していると、”分かりやすかった”
等の言葉をもらえた時、
とてもやりがいを感じる。
また、
相手の質問の意図をしっかりと理解してから、
伝えることの重要性を改めて理解した。
なぜ国家税務職に入庁したのか?
中学生の頃、将来の夢がなく、
親からの薦めもあって
公務員を目指そうと考えた。
専門学校入学後、様々な公務員を見ていく中で、
就職の選択肢が広がり、
最終的には、採用をもらった国家税務の道を
歩むことにした。
入庁後、心の変化はあったか?
元々負けず嫌い、
正義感が強い性格でもあるので、
入庁後、仕事が性格にあっていると感じた。
電話対応中、知識がないことを質問され、
先輩に内容を確認していたが、
”保留が長い”や、
”そんな簡単なことも応えられないのか?”
など、必要以上に言ってこられた場面がある。
とても辛いが、
もっと知識を付けて対応できるようにしようと
思えるようになった。
これからの仕事について
職場の雰囲気がとてもよく、
同じ課の人がみんな優しいことが救われた。
その中で、納税者対応が素晴らしい先輩がいた。
その先輩のような対応ができることが、
今の目標となっている。
インタビューを終えて
前回もお伝えしているかもしれませんが、
税務職は入庁してから、
仕事のやりがいを感じる人が多くいる。
もっと早くにこの事実を知っていただき、
多くの方に、
国家税務の道を歩んでいただきたい。
公務員が人気低迷期を迎えている。
公務員の持つ魅力は、安定と福利厚生だったが、
やはりそれだけでは
人気を維持できなくなっている。
仕事のやりがいを求める人が多くなった今、
仕事のやりがいを
伝える場を機会を作ってほしい。
そして、今公務員として働いている方も、
長く続けて、仕事のやりがいを
発信できる側になってほしいと思う。
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