【離婚?】公務員と結婚して後悔する女性の3つの特徴
安定の公務員と結婚したのに後悔する女性がいる現実。
ミカエルです。
今回は某自治体で約10年間勤めていた私が、
公務員と結婚して後悔する女性の3つの特徴について解説します。
結婚したい男性の職業ランキングで常にトップの公務員ですが、
実は公務員と結婚したのに後悔している女性がいるのも事実です。
後悔する原因を結論から言うと、
女性が抱いていた公務員像と現実のギャップです。
世間的なイメージの公務員像と実際の公務員像にはギャップがあるんですよね。
なので公務員男性の実態を知らずに結婚してしまうと、
実は深く後悔するリスクがあるんです。
では公務員と結婚したのに後悔する女性の特徴を見ていきましょう。
公務員と結婚して後悔する女性の特徴1つ目①お金に余裕のある生活ができると思っていた
国家公務員総合職などの一部を除き、
普通の市役所などで働く公務員は決して高給取りではありません。
例えば総務省による2020年の「地方公務員給与実態調査」によると、
全自治体中、年収が一番高いのが神奈川県の厚木市で、
平均年齢42.7歳で年収が739万円。
年収が一番低い自治体は、
鹿児島県の南九州市で平均年齢44.3歳で620万円です。
一方、国税庁のデータによれば、
全産業における男性の平均年収は577万円となっています。
なので確かに平均よりも年収は多いですが、
決して高給取りではありません。
しかも、若手の頃は特に給料が安く、
手取りは20万円前後の時期がしばらく続きます。
実際、私が勤めていた自治体でもそうで、
年収が500万円を超えたのは30歳手前の頃でした。
なので一般的な公務員が家庭を持ち、かつ、女性側がそれなりの贅沢をしたいのであれば最低限女性もパートに出るか、正社員として働くしかありません。
もしくは女性は専業主婦となり、慎ましい生活をするかのどちらかです。
そしてもっと言うとそもそも、
会社員で贅沢な暮らしをするというのは、
かなりハードルが高いです。
なぜなら、例えば年収で1000万円程度稼いだとしても、
累進課税で徴収される税額割合も増えるので、
手取り額でいうと大体700万円~800万円の間です。
もし全部使い切ったとしても月に使えるのは60万円程度です。
ただ実際は通常の生活費に加えて、
住宅ローンの支払いや、養育費、貯蓄なども考えると、
大した余裕はないことは明らかです。
なので1000万円程度の年収では、
・美容のために毎月エステに通う
・お金を気にせずに服やバッグを買う
といった生活は実際は現実的ではありません。
にもかかわらず、
「公務員であれば手当てもたくさん付いて裕福な暮らしができるんだ!」
このように考えていた女性は、
結婚後に現実を知って後悔することになります。
ただとはいっても公務員は年功序列ですから、
みんな等しく確実に昇給していくという保証があります。
なので若手の頃は薄給でも40代や50代にもなると、
年収は700万円から900万円代ほどになり、
課長や部長になると1000万円を超えるのも珍しくはありません。
また定年後も関係団体や企業に再就職できれば、
現役時代とそう変わらないお給料をもらっている人もたくさんいます。
なので決して贅沢はしていませんが、
旦那さんが公務員で、
子どもが2人いて、
お嫁さんは専業主婦
という家庭も普通にたくさんあります。
なので、
「常識的な生活をして、子どもを2人産み育て、大学卒業まで面倒を見るといった普通の生活をする分には公務員でも特別困ることはないが、ただ贅沢な生活ができると考えていた女性は結婚後に後悔する」
というのが結論です。
公務員と結婚して後悔する女性の特徴2つ目②刺激のある生活を望んでいた
公務員と付き合ったり結婚をすると、
「美味しいお店や最新スポットなどを知らない」
「倹約家だから遊びにあまりお金を使ってくれない」
といったことがあります。
しかし、公務員という安定職を選ぶ性格ですから、
そのような地味寄りの生活になりがちなのは当然です。
お金を派手に使ったり、新しい知らないスポットに出掛けるというのはある意味リスクがある行為ですから、それよりも静かに堅実に生きるほうを選ぶタイプが公務員男性には多いです。
実際、社交的な性格で休日はたくさんの友人と過ごしたりいろんな場所に出掛けるような人よりも、人間関係は卒なくこなして休日は静かに過ごすことが多いというタイプの男性が多いです。
なので公務員男性が色んな場所に詳しいとか、
休日も活動的で様々なレジャーを楽しめるとか、
そのような結婚生活を想像していた女性は婚後に後悔することとなります。
ただこれは見方を変えると、
「無鉄砲にお金を使わずに貯金する能力もあるし、
無駄に友達付き合いが多くない夫なので、
平穏な生活ができる」
ということでもあります。
もし旦那さんが派手な生活が好きで、
レジャーに趣味にと豪快にお金を使うようなタイプであれば、
子どもの教育費や家賃など何かとお金は掛かるので困ってしまいますよね?
また、友人などを頻繁に家に呼んできたり出掛けたりする旦那さんだと、不満に感じる女性も多いでしょう。
ですから、
確かに公務員は地味寄りの男性が多いですが
安定した穏やかな生活が送れることが多いので、
派手ではない普通の生活を望んでいる女性にとっては
魅力の1つと言えるでしょう。
公務員と結婚して後悔する女性の特徴3つ目③夫を自分の思い通りに動かせると思っていた
公務員男性の性格的な傾向として、
自己主張が控えめで他人にも割と合わせられる人が多いです。
例えば、普段でも飲み会でも発言は控え目な人が多いです。
ただこういった内向的な男性の様子を見て
「この男性なら私の言う事をなんでも聞いてくれそう」
このように無意識に考える女性がいます。
ただ相手も人間ですから、
表向きに主張を積極的にしないだけで実は心の内の感情は豊かです。
内向的な性格の人は感情を表に出さず、
頭の中で物事を考えたりするほか、
他の人と交流するとエネルギーを消耗してしまう
といった特徴がありますから、
表に感情や主張があまり出ないだけです。
しかし、それが他人から見て何でもいうことを聞く人間だと思われがちなんです。
なので不満を漏らさずに、
心の中でジワジワと不満を溜めるタイプの人も多いので、
表面上は何も言ってこないからと自分の要求を何でも通そうとしているとあるとき我慢の限界を超えて反抗してきます。
結婚前の段階でお互い恋愛感情で我慢できていたことも、付き合いが長くなるにつれて素を出すようになるので、付き合っている段階ではわからないことも多いです。
なので、
元々他人のペースに合わせられるタイプの男性が多いんですが、だからといってそれに浸けいってはいけないし、女性が男性を思い通りにしたいという発想を持っていると結婚後に後悔することになります。
とはいっても公務員男性は、
元々他者への理解力や協調性、コミュニケーション能力を持ち合わせている人がほとんどですから、他者との良好な関係を維持することも卒なくできます。
なので、
なんでも自分の思い通りにことを進めようと女性がしない限りは
良好な夫婦関係を維持することができます。
とにかくこれは公務員男性に対してだけでなく
人間関係はどちらかが一方を利用する関係ではなく対等であること
ギブアンドテイクであることを忘れてはいけません。
まとめ
今回は、公務員と結婚して後悔する女性の特徴ということで
①お金に余裕のある生活ができると思っていた
②刺激のある生活を望んでいた
③夫を自分の思い通りに動かせると思っていた
この3つを紹介しました。
公務員とのお付き合いや結婚を考えていた方はぜひ参考にしてください。
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