ソープ編⑱
席に戻りアルバムを開いて、ほかの嬢達をチェックしていると
〝ガクン″
や、やばい・・・今一瞬寝落ちした。
そう言えばかれこれ 二日間くらい寝ていない。
それに加え、おなか一杯になったから急激に睡魔が襲ってきたのだ。
ま、まずいぞ・・・・この感じだと もし深い眠りに入ってしまったら、
ここにいるスタッフじゃ俺を起こせないぞ。
その時の疲れ具合や寝ていない時間が長ければ長い程、
その分眠りは深くなる。
普通人が眠くなるところを無理やりシャブの力で起きているわけだから
当然なのだが、
まぁ~とにかくポン中は一度寝てしまうと、
ちょっとやそっとではまず起きない。
俺の場合起こそうとした人に対して、
ものすごい悪態をつくらしいから(全然覚えてないけどね)
なおさらこの子達では起こせないだろう。
「女の子達はどんな感じだい?」
寝落ちしないように立ち上がり、腰に手を当てぐるぐる回す。
メチャクチャやる気になってる客のようにスタッフには映るだろう。
「はい・・・麗華さんの方はすでに準備が整っているのですが、
ルナさんの方がもうすぐ到着するころなので、
ご入浴まで30分はかからないと思います。」
それを聞いて良いアイデアが一つ思い浮かんだ。
「よし、じゃあ先入っちゃおうか!
それでもう一人の子は準備ができ次第入ってくればいいよ。」
いちいち飽きさせないことを言う人だという表情を浮かべ、
責任者は了解する。
「連絡なしでそのまま部屋に入ってこさせればいいからね。
多分おっぱじめてるだろうから、
遠慮しないで乱入して来いって言っといて。」
そういうシュチュエーションもありだろう。
わざと時間差で乱入させる。
それが嬢達にとってどう影響するか楽しみだ。ししししし・・・
なんだかよく分かってないけどサポートしてくれたら、嬉しいな。