バビルサ

●バビルサ

バビルサ(Babyrousa babyrussa)は、哺乳綱偶蹄目（鯨偶蹄目とする説もあり）イノシシ科バビルサ属に分類される偶蹄類だよ☆

バビルサという名前は、現地の言葉で豚を意味する「バビ」と、鹿を意味する「ルサ」を合わせたものなんだってヽ(・∀・)

頭に向かって湾曲しながら伸びる牙は「最後には頭に刺さって死に至る」という話が広まったことから、自分の死を見つめる動物とも呼ばれるらしいよヽ(・∀・)

体長85-105cm、肩高65-85 cmで体毛は少ないよ☆

 バビルサはその2対の牙で有名だよヽ(・∀・)

上下の犬歯はとても発達し、頭の方に湾曲しているよ☆

オスの上顎犬歯は肉を貫き鼻の天辺から突き出ている程なんだよヽ(・∀・)

この牙は何のためにあるのかはっきりとしたことはわかっていないが、牙が折れているオスよりも、牙が立派なオスのほうがよりメスと交尾できることが分かっているんだってヽ(・∀・)

時折オス同士で喧嘩をし相手の牙を折るのは、競争相手を減らすためだと考えられているらしいよ☆

生息地は熱帯雨林やトウの茂みの下ばえ、川や湖の岸などで、これは体毛のほとんどない灰色と茶色の斑模様の皮膚にとっては擬態場所となるんだよ☆

雑食性で、時々パンギノキなどの青酸化合物が含まれた有毒な新芽や葉を食べ、解毒作用のある特別な水たまり（温泉による湿地帯）の水を飲んだり、泥を食べることでこれを中和するんだよ☆

しばしば何kmも歩いてこれを行うんだってヽ(・∀・)

パンギノキは有毒であるが栄養価が高く、1～2個で1日の栄養をまかなうことができるんだよ☆

また湿地帯では泥を浴び、体についた寄生虫を取り除くよヽ(・∀・)