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パッと言ってしまう目的の「周辺」

目的を目標を定めることに苦手意識がある。定めた目的がしっくりこない。もしくは目的を共有するには何かが足りない。熱っぽくは語れない。

たぶん、自分が最も重視したいポイントと、「成果として分かりやすいポイント」がズレているのであろう。私は多分、「何を目指したいのですか?」と聞かれた際に答えるのは、分かりやすいポイントである。「勝つ」とか「強い」とかそんな要素である。

ただ、本当に重視したく思っているのは、勝つことが出来るような「辺縁」であるようである。(どこかで)勝つ(ことにつながるようなチーム)とか、勝つ(ことによって手に入れられる畏敬)とか。課題の所在を取り違えている。

ただ、分かりやすい何かを用いることで、近くまではいける。近くまでにじり寄ってから、きちんとあてにいくまでに工夫が必要であるが、その意識があればちょっと有用に使えるかもしれない。
近くまでいったときに、どんな風に近くの選択肢を見い出せるか。
多分、自分が言う理想は、「経験した」もの+αのα部分を欲するものとして言っている。体験した何かで再現できてないものを目指している。

言語化していない何かによって生じていたものに憧れていることが多い。そんなにクリエイティブなわけでもないので、未知の何かを目指していることは少ない。その意味で、何かかつて経験したものを目指している。(気がする)。その仮説でちょっとしばらく試してみたい。

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