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【2025年版】海上保安官(大卒)基礎能力試験攻略マニュアル【過去問10年分】

🕰️更新日:2024年10月14日

✅本記事のまとめ

基礎能力試験の出題範囲一覧と過去問』を集約!

科目ごとに「どの分野を勉強すれば点になるのか」、「まったく出ていない分野はどこか」をひと目でわかるように一覧化しています。

勉強が嫌い・苦手という初学者でもどこから勉強すればいいのか簡単に分かるので、勉強をスムーズに始めることができますよ。

無駄な努力を続けているライバルたちをごぼう抜きにして、効率よく合格点を取っていきましょう!

※本記事の対象は初任科(大卒程度)です。
本科(高卒程度)はこちらの記事をご覧ください。

✅本記事のもくじ

  1. 基礎能力試験の概要・科目・過去問

  2. 間違った勉強方法

  3. 正しい勉強方法

  4. 出題傾向と対策

  5. 受験相談・アドバイス

基礎能力試験の勉強に必要な内容をまとめています。

このnoteを活用すれば、

  • どの科目が重要なのか。

  • なにから(どこから)勉強すればいいのか。

  • たくさんの問題を解きたい!

  • 勉強方法について相談したい!

といった悩みや不安を解消することが可能です。じっくり読んで自分のものにしてくださいね!

✅基礎能力試験の概要・科目・過去問

基礎能力試験は第一次選考で行われる筆記試験です。

  • 試験時間:110分

  • 問題数:30問

  • レベル:大学卒業程度

  • 出題形式:択一式

  • 解答方式:マークシート

  • 配点比率:3/6

出題科目

基礎能力試験の出題科目は計算力や読解力を測る『知能分野』と、今までの基礎学力を測る『知識分野』で構成されます。

  • 知能分野:24題(文章理解⑩、判断推理(空間分野含む)⑦、数的推理④、資料解釈③)

  • 知識分野:6題(自然・人文・社会に関する時事⑤、情報①)

※○内の数字は出題数

過去問

出題形式やレベルの把握など、これからの勉強に過去問は必要不可欠です。

まずは過去問を解いてみてレベルや出題形式を把握してみましょう!

■2024~2022年度の過去問

こちらの「【初任科・本科】海上保安大学校の過去問と効果的な活用方法 」で公開しています。

■2021年度以前の過去問

2021年度以前の過去問は、このnoteの巻末付録として2014年度までの問題・解答を収録してあります。

*海上保安官(大学校「初任科」)の選考試験は2020年から始まった試験ですが試験問題は国家専門職(国税など)と同じなので、それらの問題データを提供します。

PDF形式で作成されており、パソコンやタブレット、スマートフォンなど、様々なデバイスで簡単にアクセスできます。

必要な部分を印刷して紙のノートに貼り付けたり、デジタルノートに取り込んで自分だけのカスタマイズされた学習資料を作成することもできますよ。

✅間違った勉強方法

基礎能力試験で点数が取れない人に共通することって何だと思いますか?

結論、「全科目・全範囲を勉強している」ってことなんですよね…。もう少し簡単に言えば、参考書や問題集を最初から最後まで同じように勉強しているからです。

どんな試験でもそうだけど、全範囲からバランスよく出題されることはありません。よく出る問題もあれば、まったく出ない問題だってあります。

それなのに…、最初から最後まで勉強してしまう。
なぜか…。

それは、過去の出題傾向を理解せず(理解したつもりで)適当に勉強しているからです。

今やっている科目や範囲の重要度が低いと時間の無駄になりかねないので、そんな間違った勉強をしないようにしてくださいね。

✅正しい勉強方法

基礎能力試験で点数を取りたいなら、「いる科目(分野)はどれで、いらない科目(分野)はどこか」をしっかり理解してから勉強することが重要です。

たとえば、基礎能力試験の科目数は多いですが配点(問題数)は科目によって異なります(下表参照)。

$$
\begin{array}{|l|r|r|r|}
\hline
\text{科目} & 2024 & 2023 & 2022 \\
\hline
\text{数的推理} & 4 & 7 & 6 \\
\hline
\text{判断推理} & 6 & 4 & 5 \\
\hline
\text{空間把握} & 1 & 2 & 2 \\
\hline
\text{資料解釈} & 3 & 3 & 3 \\
\hline
\text{現代文} & 6 & 6 & 6 \\
\hline
\text{英文} & 4 & 5 & 5 \\
\hline
\text{政治} & - & 1 & 2 \\
\hline
\text{経済} & - & 1 & 1 \\
\hline
\text{時事} & 5 & 4 & 3 \\
\hline
\text{日本史} & - & 1 & 1 \\
\hline
\text{世界史} & - & 1 & 1 \\
\hline
\text{地理} & - & 1 & 1 \\
\hline
\text{思想} & - & 1 & 1 \\
\hline
\text{物理} & - & 1 & 1 \\
\hline
\text{化学} & - & 1 & 1 \\
\hline
\text{生物} & - & 1 & 1 \\
\hline
\text{情報} & 1 & - & - \\
\hline
\end{array}
$$

闇雲に手を出すのではなく、まずは問題数の多い数的推理や判断推理から勉強を始めるといいでしょう。

※本noteの購読特典としてチャットによる無料相談(アドバイス)を受けることができます。勉強の方向性に迷ったときはぜひ頼ってください!

✅出題傾向と対策

過去10年分の問題を分析し、出題範囲を科目別・分野別に一覧化しています。

たとえば、時事の出題範囲をみると経済関連の時事はほとんど出ていません。一方で、厚生や文部科学に関する時事は頻出なことがわかると思います(下図参照)。

*数字は出題数です。

このように基礎能力試験の試験科目は多いですが、出るところがわかっていれば悩むことはありません。最初から最後までコツコツ勉強していたのがバカらしく感じることでしょう。

また、勉強の仕方がわからない初心者が「科目選び」を間違えてしまい、まったく出ない科目(分野)に時間をかけたり、反対に重要科目(分野)を捨ててしまったりするリスクも減らせますよ。

その他の科目についても過去10年間(2015〜2024年)の問題を分析し、出題範囲を分野別にまとめています。

無駄な時間を使いたくない方や、効率的に勉強を進めたい方はこのまま読み進めてください。

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note最後まで読んでいただきありがとうございました!noteは他にもあるのでそちらも是非(サポートは特に不要です。本当に余裕ある方のみで🙇)