カラオケのビジネスモデル

ヒッチハイク8日目。昨晩は冷え込み、寒さで目が覚めた。すき家で身体を温め、朝から一般道でヒッチハイクを始めた。一般道でのヒッチハイクは初めての経験であり、捕まるか不安だったが始めてものの数分で止まってくれた。盛岡に向かい、盛岡城跡公園に訪れたり、観光した。



その後、暇な時間を潰すためにカラオケ店のまねきねこに乗り込んだ。学生料金550円ドリンクバー無料付きという破格の値段だ。ここで疑問に思うのはどのように売上を上げているのかどうかだった。


一般的にカラオケのビジネスは固定費が売上に対して割合が高く、閑散とした昼間にいかにお客さんを呼び込むかやシダックスのように室料とは別に利益率の高いドリンクや料理で利益を上げる必要があった。


しかしながら、カラオケ市場の変化や用途の多様化によって従来のやり方での儲け方が難しくなっていた。そこで出てきたのがまねきねこだ。

外部からの飲食物持ち込み自由や値段の安さによって躍進を遂げている。なぜこの安さでビジネスが成功しているのだろうか。それは飲食物持ち込み自由にすることによって通常必要な調理場の人件費を削減することができ、また新規店舗を設立するとき居抜きを利用していることから大幅なコスト削減を実現できているらしい。

たしかに今日、まねきねこに訪れた時、従業員は1人だった。また近くにあったジョイサウンドやビックエコーは全て閉まっていた。まねきねこの安さや十分なサービスから人が集まらないのだろう。初めは地方各所に店舗が集まっていたが更なるシェア獲得のために都会にも進出してきているらしい。

このように最近、自分がある店に訪れた時は必ず「どのようなビジネスモデル」なのかや「なぜ、この安さでビジネスが成立しているのか」を考えるようにしている。

この記事を読んでくれている人も是非、日常で気になったことは「なぜ?」を中心に深掘りしてみてほしい。

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