「やりたいことがない」って悩むあなたへ|実はそれ、チャンスかも
「やりたいことが見つからないんです」
友達から、こんな相談をされることが増えてきました。そして正直、私も少し前まで同じ悩みを抱えていました。
「夢を持つのが大事」「目標を立てろ」って言われるけど、そんな簡単にやりたいことなんて見つからない。周りがキラキラしているように見えて、自分だけ取り残されている気がする…。
でもある日、気づいたんです。
「やりたいことがないって、実はすごいチャンスじゃない?」って。
やりたいことがないのは普通のこと
まず言いたいのは、「やりたいことがない」のは何もおかしいことじゃない、ということ。
考えてみてください。私たちはまだ、人生のたった数年しか生きていません。その中で、すべての可能性を見つけるなんて無理な話です。
それに、やりたいことがすでに決まっている人は、一見カッコよく見えるけれど、同時に選択肢が狭まっているとも言えます。まだ何も見つからない状態の方が、自由度が高い。言い換えれば、「これからどんな道にも進める」という可能性があるんです。
やりたいことが見つからない時にやるべきこと
1. 「興味があること」を片っ端から試してみる
大きな夢を見つける必要はありません。少しでも興味があることに挑戦してみるだけでOKです。
スポーツをやってみる
簡単なプログラミングに挑戦してみる
カフェ巡りをしてみる
やりたいことは「やってみないとわからない」もの。手を動かすことで、自分が思ってもみなかった興味を発見することがあります。
2. 「できること」に目を向ける
もしかすると、あなたはすでに「できること」をたくさん持っているかもしれません。
例えば、料理が得意なら、それを少しアレンジしてお菓子作りに挑戦してみる。絵を描くのが好きなら、SNSで公開してみる。得意なことから「やりたいこと」が生まれることもあります。
3. 他人のストーリーに触れる
本や映画、インタビュー記事など、いろんな人の人生を知ることで、新しいアイデアが湧いてくることがあります。
「この人の仕事、面白そうだな」と思うことがあれば、少し調べてみる。それがあなたの「やりたいこと」を見つけるヒントになるかもしれません。
「やりたいことがない」時期は宝探しの時間
やりたいことが見つからない時期は、言い換えれば「自分探しの時間」です。焦らず、少しずつ自分の興味を広げていくことで、きっと未来が見えてきます。
「やりたいことがない」という状態を悲観するのではなく、「可能性が無限に広がっている状態」と考えてみてください。
これからの人生、まだまだ楽しむ余地がたくさんあります。まずは小さな一歩を踏み出してみましょう!