結婚の話、再び。
こんにちは。高校5年生です。
34回目の投稿で、「婚活」をテーマにお話しさせていただいたことを覚えてくださっている方、いらっしゃいますか?
「覚えてるかそんなの!」という方はぜひ、『女子大生が「婚活」について考えてみた。』をご覧くださいませ。
ちなみに、読んでいなくても今後の話には一切支障はありません。
将来自分が結婚できるかどうかに、少々(かなり?)不安のある私ですが、あれから考えてみた結果、「結婚がしたい」から不安を感じているわけではないのかもしれない、と思いました。
「じゃあ何でだ」という問いには、誤解を恐れずにお答えすると、結婚しているという事実、ステータスが欲しいのではないかと思うのです。
結婚を「愛し合う2人が結ばれるもの」と捉える方には理解し難い、けしからんと言われても仕方ない言い方です。不快に思われたら申し訳ございません。
ただ、言い分をもう少し聞いてもいいよという方は、ちょっとだけお付き合いくださいませ。
私の家系は由緒正しきとはいきませんが、格式を重んじるタイプ。祖父母や両親をはじめ、親戚一同しきたりには少々厳しいです。
そのため、現役大学生の私からすると時代の変化に合っていないのではないかと不思議に思うのに、祖父母や両親が固く信じていることも多々あります。
例えば、私は幼い頃から人生で必ずしなければならないことを教えられてきました。
それは、「学業、仕事、結婚、2人以上出産、子育て」。
結婚したり子どもを持ったりすることが当たり前だった時代の価値観のままアップデートされていないのだと思いますが、とにかくそれだけは絶対にと、口を酸っぱくして言われてきました。
その上、その叶え方も限定的。
祖父母や両親に言わせれば、マッチングアプリなんて以ての外。
以前、ある芸能人がテレビでマッチングアプリの話をしているのを見て以来、母はそれを何度も話題にしては失礼なことを言っていました。
転職する人や未婚のまま子どもを産む人や、離婚する人、更には子どもを授かってから結婚する人、結婚適齢期を過ぎた独身の人、中絶手術をする人に対しても当たりが強く、結婚を発表して1、2ヶ月後に妊娠発表をする芸能人にも、母は否定的な見方をしていました。
そんな姿を見てきた私には、祖父母や両親が「若いうちに自然に相手に出会い、程なくして就職や結婚をし、やがて子どもが複数人生まれて立派に育つ」という人生しか考えていないのではないかと思えます。
幼い頃から言われていることですから、数年と経たないうちに私は周りから「結婚しなさい」と言われるのでしょう。
それを想像すると、何だか気が重いです。
仮に相手が見つかったとしても、義務感で結婚するなんて相手に申し訳ないですし、そもそも自分が結婚できる気がしませんし、かと言って祖父母や両親にずっと結婚のことを言われたくない気持ちもあります。
そこで冒頭に戻り、口はとんでもなく悪いですが、早いところ結婚できたらそんな悩みもなくなるのかな、と思いました。
逆に思っていたよりなかなか結婚できなかったら、その悩みが解決できず、不安を感じるかもしれません。
「結婚しているという事実が欲しい」というのは、以上の経緯があって出た言葉です。
とは言え、将来への不安は誰にでもつきもの。
それに、私は結婚うんぬんより先に大学を無事に卒業し、就職しなければなりません。
うじうじしている場合ではありませんでした。
と、いうわけで、結局今回は皆さんに、私の密かな悩みを聞いていただく時間となってしまいました。この辺でお別れとしたいと思います。
以上、結婚に関する悩みのお話でした。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
次の投稿で、またお会いしましょう!