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単発アルバイト③ 居酒屋ホールスタッフ

こんにちは。高校5年生です。

昨日も、飲食店のホールスタッフのアルバイトに入りました。今回は午前中から営業している居酒屋でのアルバイトです。例によって、567回目の記事『アルバイト、再開します。【23卒・文系】』でお話しした単発アルバイトが探せるアプリを使って見つけました。今回も感想を書いていきます。

受け入れていただいたお店は駅に直結する大型商業施設内にありました。駅の改札を出てから5分以内に着く好立地です。メニューは定食やご膳といったお食事はもちろん、居酒屋さんがメインなので生ビールやハイボール、レモンサワーをはじめとしたお酒、1品ずつ注文できるお料理です。お造り、お好み焼き、枝豆、お寿司、サラダ、トマトスライス、お鍋など本当にバラエティ豊かなメニューです。中でもお店の看板メニューである焼鳥は、多くのお客様が注文されていましたね。

居酒屋でのホールスタッフは初めてでしたが、「未経験も歓迎」とのことだったので入らせていただきました。やってみると、大変なのは席数が多いので席番号を把握しておかなければならないことと、声をとにかく出さなければならないことくらいだったので、飲食店でアルバイトをした経験があれば十分ついていけると感じました。
お店の方もアルバイトさんも全員優しく、時折「大丈夫?できてる?」と声をかけてくださったり、水分補給用に置いていただいたコップの水が少なくなると何も言わず継ぎ足してくださったりとお気遣いいただきました。ランチタイムと17時過ぎにはほぼ満席となり、店内BGMも一切聴こえないほど騒がしくなったので忙しかったですが、それ以外では余裕を持って働くことができました。
お客様も、お料理を運ぶと「ありがとう」と言ってくださったり、黙って笑いかけてくださったりする方がいらっしゃって、アルバイトをしているとなかなかそんな優しいお客様に出会うことがないので嬉しかったです。

1つだけ、驚いたことを書いておきますね。
働き始めて5~10分が経過した頃です。定食を食べ終えているご夫婦と思われるお客様がいたので、お声がけしてお膳をさげました。するとそのとき、男性のお客様がつまようじを口にくわえながら、「定食屋をうたってんならねぇ、もっとましなの出さないと。なぁ、そうだろ?!」と叫び始めたのです。実際には強い方言が入っているため、もっと怖く感じます。私は一瞬戸惑い、「キッチンに伝えておきますね」と言ってその場を離れました。キッチンの方にはもちろん言いませんでした。多分、お酒が入っているお客様だったのでしょう。個室で、キッチンから離れた場所だったため、キッチンの方に聞こえていなくて良かったです。私がお料理を作る担当だったら泣いております。

お客様の元を去った後で、以前のアルバイト先で働いていたときのことを思い出しました。以前も、料理について良いことも悪いこともお客様から聞いておりました。お客様はキッチンの方と会わないので、お客様からしたらホールスタッフに言うのが普通です。けれども私は強く言われると「私が作ったんじゃないから、そんなに私を責めないでよ……」と内心思っておりました。改善して欲しいと言われた点はマイルドな言葉に言い換えてキッチンの方にお伝えしておりましたが、お料理の不足点や改善点を言われるときは大体、「そこまで言わなくても良くない?」と感じる言葉も入っております。以前のアルバイト先では恥ずかしながら、お客様から何か言われるたび、マスクを涙袋の上まで上げて泣きながら働いておりました。今回は急だったからか戸惑いの方が勝ったので、「ちょっとは成長したのかな」と思います。

3回目のアルバイトもとても思い出深い経験となりました。またお邪魔したいです!

以上、「単発アルバイト③ 居酒屋ホールスタッフ」でした。
最後までお付き合いくださってありがとうございました。

次の投稿でまた、お会いしましょう!