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初めての新入生勧誘

こんにちは。高校5年生です。


前回予告いたしました通り、今回は初めての「新歓」の感想を書いていきます。


昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止策として、全面オンライン授業となったため、新歓もありませんでした。

SNSを使って勧誘活動を行った部活動やサークルもありましたが、私が所属する団体は中止にしていました。


というわけで3年生にして初めての新歓。しかも参加できる部員が少ないため、1人1日ずつ交代での担当です。大学の規則に従い、マスクの上にフェイスシールドを被り、消毒液を常備してチラシを配りました。


よく晴れた屋外で、3時間近くに渡る勧誘活動。日焼け止めをしっかり塗ってこなかったことを後悔しつつ、汗をかきながらひたすら配ります。

最初は誰でも受け取ってくれる人に配りましたが、98枚あったチラシはみるみるうちになくなっていき、後半は興味を持ってくれそうな人にだけ配っていきました。


勉強になったのは、声かけ1つで受け取ってもらえる確率が上下すること。


部の名前だけ言うと受け取ってもらえ、それに「お願いします」をつけると押し付け感が出るのか、受け取ってもらえなくなります。

また、前の人がもらうと後ろの人ももらってくれる確率が高くなるので、チラシがすごく減るときと全く減らないときがあります。

ほとんどの人は前を通るときに立て看板をチラッと見ますが、チラシを受け取ってくれる人は机の方を見る人だけです。


以前ネットでティッシュ配りのアルバイトをされている方が、ティッシュを受け取る人と受け取らない人の特徴をブログに書いていらっしゃいましたが、新歓のチラシ配りもおおむね同じでした。

ある程度配ると受け取ってもらえるか、興味があるかないかが判別できるようになります。


あと、印象的だったのはフェイスシールドの視界の悪さです。

新品で、表裏両面に貼られた透明のシールを剥がして使いましたが、声は遮られ、視界は曇りまくって外したときに「こんなに世界は鮮やかだったのか」と衝撃でした。大袈裟じゃないですよ。

せっかくキレイに結んだ髪型も崩れちゃいますし、息苦しさも多少感じました。

感染を広げないためとは言え、つけ心地は良くなかったです。


そんなこんなの新歓、98枚のチラシを全て配り終え、他に用意していた部内誌も配ったところで幕を閉じました。

終始1人で声を出し、説明し、チラシを配り、日射しに耐える3時間でしたが、楽しかったです。アルバイトの経験も生かせました。

以上、「初めての新入生勧誘」でした。

最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。


また、次の投稿でお会いしましょう!