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失恋から1ヶ月以上が経ちました。

こんにちは。高校5年生です。

失恋から1ヶ月が経過しました。私はまだ引きずっていて、というか別れた直後よりも程度が強くなっていっております。冷静に別れる直前を思い出すと「別れるべきだった。私からは絶対言えないから言ってもらって良かった」と感じるのですが、別れる直前の彼が本来の彼ではないと今でも思っているので、「ここで終わる私達じゃない」ともう1度向き合うことを考えてしまいます。

1ヶ月経ってもなお、この気持ちが執着なのか、本物の愛なのか自身では判別がつきません。執着、寂しさからくるものだったら、一刻も早く忘れて次の恋へ切り替えるべきなのですが、引っかかる点がいくつかあって、まだこの物語は完結していないと感じるのです。冷静な判断ができておらず元通りになって若い時間だけを食ってしまうのではと心配ですが、どこかで彼が別れたことで変わっていると信じたい自分がおります。その判別を早くつけたいがために、街コンやアプリへと足を進めている自分がいるのです。

冷静に条件だけ見ると、彼とはやり直すべきではありません。お付き合いをしていた頃から彼はまだ子どもっぽく、結婚や子育てに向いているタイプでは決してありませんでした。彼にはたくさんの夢を見せてもらったので、楽しむ恋愛はここで終わりと区切りをつけ、将来やともに生涯を過ごすことを考えられる相手を探すのが客観的に見れば最善です。彼と長い時間をかけて向き合い、彼の考え方を育てる方法もありますが、彼は同い年。育つかどうか分からない人の面倒を見ていたら、私がチャンスを逃してしまうかもしれません。今の私には、彼に貴重な時間と将来を投資する勇気がありません。

一方で、彼の優しさを受け取ってきた身としては、彼のような人を簡単に見つけられないことも分かっております。一生に何人出会えるか分からない人で、私のことを好きでいてくれて、生活圏や生活レベルなどその他の条件が整っている人。彼に代われる人を見つけるのはまず無理です。彼を諦め、彼のような人を見つけることがどれだけ難しいか想像がつくからこそ、彼の考えさえ変わればそれが1番話が早いのにと思ってしまうのです。

彼にはクリスマス、年末年始を私なしで過ごしてもらい、私が本当に必要なかったか見極めてもらおうと思います。同時に、私は時間をかけて彼が本当に自分の人生に必要なのか考えます。ここにかける時間は無駄ではありません。そして、十分に現実と相手に向き合えた後、私はそのときの気持ちに従うつもりです。やっぱり彼が好きで、諦められなくて、他の選択肢を棒にふっても彼と向き合うことに意義を感じたら彼にもう1度向き合いますし、そこまでする価値はない、彼との思い出は人生に花を添えてくれたのだと受け止められるようになったら、私は将来を考えられる人と新しいスタートを切ります。執着なのか本物の愛なのかは、時間と考え抜いた後の気持ちが教えてくれるはずです。

以上、「失恋から1ヶ月以上が経ちました。」でした。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。
次の投稿でまたお会いしましょう!