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服の失敗から学ぶ、NOと言う強さ

こんにちは。高校5年生です。

8月も折り返しですね。大学時代は毎日私服だったので同じ服を何度も着ておりましたが、普段は仕事着で、週末しか私服を着なくなった今は出かけるたびに違う服を着ております。当分、新しい洋服は買わなくても良さそうです。

先週、Nくんと下北沢を訪れました。着いて早々、2000円のカレーランチを並んで食べました。記念日でもないランチに2000円かけるのは、私の感覚からして考えられないことなので、「これが東京かぁ……」と圧倒されました。おいしかったですが、人と一緒にごはんを食べるとどこか緊張して味わう余裕がないので、私には地元にあるワンコインのインドカレー屋さんの方が合っているなと思いました。

ランチの後、ショッピングをしました。「何か1つ買おう」という彼の提案で、雑貨屋さんや古着屋さんを見て回りました。おしゃれすぎて正直、私の欲しいものは1個もなかったです。下北沢を歩くより、イオンモールを巡る方が数十倍、数百倍わくわくします。私ってやっぱり田舎者ですね。
しかし決められたルールは何としても守ろうとする性格上、私は何とか買うものを見つけなければという使命感に燃えておりました。何も買わなかったら彼の言うことを無視するような気がしたからです。色んなお店を巡りましたが特に欲しいものはなく、でも買わなきゃと焦った私は7000円のスカートを買いました。試着させていただいたとき明らかに丈が長かったのですが、店員さんの営業トークが上手だったのと、彼の前で「やっぱり買わない」と言い出せなかったことで、購入してしまいました。すみません、自分で決めたことなのに言い訳してしまいました。普段、Honeysで2000円台の服を買うのも躊躇している私からしたら、とんでもない大冒険です。帰り道、「サイズも自分の好みにも合わないスカートに7000円出しちゃった……Honeysだったら2、3着買えるやん……」とちょっぴり後悔しました。服を焦って買ってはダメですね。あと、私のように一般的なサイズが合わない人間が、普段買っていないお店で服を買ってはダメですね。特に下。このまま眠らせるにはもったいないので工夫してこれから着る機会を増やしたいです。持っている服の系統と微妙に違うので、頑張って出番を考えます。

社会人になってからの私はこんな風に、NOと言えないことで後から数日後悔することが度々あります。見栄を張ったり、無駄に周りに気を使ったりしてしまうのです。小さい頃からその傾向はあったのですが、社会人になって顕著にその悪影響が自分に直接降りかかってくるようになりました。

最近刺さった言葉の1つに、「NOと言わない人のYESに価値はない」があります。今の私はYESと言って当然になってしまっていて、価値がありません。社会人1年目の目標に、「嫌われることを恐れないこと」「自分の意見をはっきりと述べること」「自分主体で生きること」を入れたいです。「自分さえ我慢すれば場が上手く回る」という自己犠牲の優しさは続きませんし、それを優しさではなく当然として受け止める人も多く、自分が消耗していくばかりでプラスにならないとこの数ヶ月で学びました。
目標を実践して私の周りから離れていく人がいるなら、それは私がYESしか言わないことに都合が良いと感じていた人なんだと割り切る自分でありたいです。今年こそ、孤独になることを恐れない自分に出会いたいです。

以上、「服の失敗から学ぶ、NOと言う強さ」でした。
最後までお付き合いくださってありがとうございました。
また、次の投稿でお会いしましょう!